2022.09.01
【久々に講演の機会をいただきました(配信)】
横浜市都筑区の薬剤師の皆さんに、サン薬局の在宅業務をご紹介し「注射剤の処方応需のためのスタート講習」というテーマでお話しをさせていただきました。
大切な事はHow toだけでなく、
「なぜ、そこに挑戦しようとするか。Why?」だと思います。
とお伝えさせてもらいました。
2022.08.28
【久々の学会参加】
日本褥瘡学会学術集会に参加
勢いと魂溢れる若手薬剤師を連れて。。
女の子の方がパワーみなぎってる感じがします。
たくさん学んで、どんどん在宅現場に突入して、患者さんの褥瘡治療に積極的に関わって欲しいです。
午後からは今回の本丸、
「FURUTA METHOD!!実技講習会」
2022.07.22
【薬剤師、褥瘡治療に介入する】
今まで訪問看護師さんが入っていて、なかなか治らない褥瘡に訪問薬剤師が介入する事になった場合。
先ずは、看護師さんと時間を合わせて一緒に患者さんのお宅にお邪魔しますね。
そこで実際に創の状態を確認して「基材にも着目した軟膏」を提案します。でも、それだけでは足りません。
自分が提案した軟膏をどんな順序で、どんな風に塗布するか、どんな風にガーゼ保護するかを実際に患者さんに軟膏を塗ってくれることになる看護師さん、介護職、そしてご家族に分かりやすくお話をします。
そんな風に治療を続けて1週間後、また医師または看護師さんと一緒に患者さんの創を観察に行って次の手を考えていきます。
それの繰り返しです。
今週は、治療薬が決まってから、看護師さん達に塗り方指導を行うため、患家の訪問途中に訪看ステーションにちょっと寄って、皆さんにレクチャーさせてもらいました。
頭と手の他に足も使うので大変ですが、患者さんの創を治すために気合い入れます。
2022.05.09
【帰り道にて】
「すっかり遅くなっちまった、さぁ薬局帰ろう」
患者さんの家を出て、路駐してある訪問車に向かって歩き始めた時、道端に横倒れてる人と周りを取り囲む2人ぐらいの人達の姿が目に入った
とりあえず直ぐに訪問車戻って手袋を装着。
そして現場へ
80歳過ぎた男性が横向きに倒れて涎垂れている
体を揺すって声をかけてみる 反応ない
手首 頸 脈触れない様に思える
自分の顔を近づけて息遣いを確認する 反応ない
「誰か、救急車呼んでください。
脈、呼吸確認できず 意識3桁
心臓マッサージ始めてますって119に伝えてください。」
「あと、原チャリのアナタ!近くの交番でAED借りてきてください。」
周りの人に手伝ってもらって仰向けに
やはり胸も動いてある様に見えない
胸部圧迫スタート
入職した頃に南部病院で習った実習を思い出しながら続ける。
(確かその時、救急医に教えてもらった感覚『こんなに力入れるんだ』って思ったんだよな。でも、そんなに力入れたらこの人の骨折れちゃいそうだもんな。)とか考えながら。
しばらくすると、サイレンの音が近づいてくる。
(何故か先に消防車が来た)
救急救命士の人達が駆け寄ってきたので、そこからはバトンタッチ。
AEDは必要ない状態だったが、鼓動はしているとの事。
救急車中に収容されて、直ぐに病院に向けて出発していきました。
その後、地域の警察所から刑事さんがお電話くれまして、
お爺さん、助かったそうです。
良かった良かった。
2022.02.20
【訪問薬剤師を縁の下で支えます】
基本的に訪問チームは、薬剤師とパートナーの組み合わせで動いていきます。
パートナーさんは、患者さんへのアポどり 訪問車の運転とルートどり 医療介護など各他職種への連絡 定時薬の整理などを行い薬剤師をサポートしてくれる、まさに(縁の下の力持ち)です。