妊婦さん!

今の時代「少子高齢化社会」と言われておりますが、車で走っていると結構目に付く看板ですが、その中でも電柱のです!  そのほとんどと言っても良いくらいに、あの電柱に巻いてある看板や中ほどについている看板と言うと、その近くにある「医院」の物が多いですよねー、みなさまも思いません?
イヤイヤ冗談でなく、ほとんどと言うくらいに、中には「医院」と言っても「歯科医院」もありますが多いですよねー!  それは良いとしても、その中でも以前と変わったと言うと?その医院の中の科目ですが「産婦人科!」の医院と言うのはほとんど見なくなりましたよね?
以前ですと、住んでいる町に中には必ず1件から2件の「産婦人科」の医院と言うはありましたよね?  やはりこれも「少子」と言う事からなのでしょうか?
そんな「少子時代」と言われている現在ですが、薬局と言う事からでしょうか?  意外と今でもお腹の大きなと言っても太って・・・! と言う事でなく「妊婦さん」と言う方、多いですよ!  仕事柄、病院に掛かってその時に出されるお薬の処方箋を扱っておりますから、産婦人科の処方をお持ちの方もいらっしゃいますので、そのせいなのでしょうか・・・? 意外と目につきますが?
そんな「妊婦さん」となるとご本人も健康に!と言うのは当たり前に気を付けるようになるのでしょが、意外と気を付けている割に風邪などをひきやすいのです!  そうなのですよ、妊娠中の女性と言うのは、病原体などから身体を守る「免疫力」と言う物が普段よりも低くなるからなのです・・・?
それも妊娠することとは、当然ご本人のお腹の中には「胎児」がいるわけですが、普通の免疫力だとヒョットしたはずみに、この「胎児」を異物と判断して攻撃をするといけないので、その免疫力を下げる?と考えられております!  すごいですね人の身体って・・・!
では、当然今年も「きいっとくる!」と言うこれからの「インフルエンザ」に対しては「ワクチン接種」は・・・?となりますよね!  ましてや免疫力下がり、かかりやすくなるのですから、本来ならば接種をしないと・・・?と!  でも「ワクチン」ですよ?
インフルエンザワクチンは「不活性化ワクチン」で、死んだウィルスを使用して作られているために、その毒性はないのです!  と言う事で「厚生労働省」は接種しても妊婦の方にも、お腹の胎児にも影響は極めて低いと言って、希望するときには予防接種をしても大丈夫!と・・・!
ただ確か?しばらく前にも問題になった防腐剤「チメロサール」と言う物が入っている物と、ない物が有るので、そこは今かかっている病院で医師に確認を、とされているようです!
でも、妊娠するとやはり薬などには過敏になり、使いたくない!と言う方が多い様です!  ならば免疫力が下がって普通ではかかりやすくなる・・・? サーどうしましょうか・・・?  もちろん女性は母親になると強くなるとは言いますので「気合!」ですか?
ではなく、やはりかからないような方法をですよね?  まず「インフルエンザ」では、これから寒くなり乾燥していざ流行の時期に・・・と言う時には、よほどの御用でもない限りは「人込みの中に行かない様に!」そして「マスクを!」さらには「うがいと手洗い!」を徹底することでしょう!  もちろん、これは一緒にお住いのご家族の方全員で・・・!
もちろん妊娠の時期にもよるでしょうし、また常にお薬の世話にはならない・・・! と言うのがほとんどだと?  でもそんな妊婦のみなさま、みなさまが思っているのは薬でも「飲み薬」と思っておりませんか?
実はですが「飲み薬=内服薬」ですが!  ではない「湿布薬、塗る薬=外用薬」と言われる物の中にもあるのですよ!
それは腰痛や捻挫、筋肉痛などの時に貼ったり塗ったりするお薬なのです、その中の「ケトプロフェン」と言う成分なのですが、これは妊娠後期に使うと胎児に影響が・・・と言われ、確か3年ほど前からは使用が原則禁止になったと・・・!  もちろん病院では分かっていると思いますから、病院からの処方箋ではそんな時には、ほかの安全な薬が出ていると!
ただ市販薬の中にもこの成分が入った物もありますから、ご自分で選ぶときにはご注意を!さらには、お薬ですからご自分で探されるときにも、そんな時には強い味方になる、薬局の「薬剤師」にお話をしてみるのが良いですよ!
またお薬だけでなく、これからお腹の赤ちゃんも育てる為の「食事」にも!で、胎児に影響するような食中毒や「トキソプラズマ症」なんてものも有りますから、なるべくならば生の物でなく必ず十分に加熱したものを、「トキソプラズマ」は豚や鶏など加熱不十分だと感染しやすので・・・、ご注意を!
ともかく、まずは妊婦のみなさまは身体に何かあった時には、まず「産婦人科の医師に・・・」、そして市販のお薬は「薬局の薬剤師」にです!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!