継続は治療なり!

今回の「新型コロナウィルス」の場合でも言われる免疫力!  さらにもしもコロナでなく、普通の風邪でも、またよくある病気でも、かからないようにと注意しましょうと言われるのが、高齢者や・・・?など!と何かにつけて指摘され耳にする病気と言えば?  そうです「糖尿病」ですが、どれくらいの方が?と考えたことありますか!
日本国内で、およそ糖尿病の患者数は1000万人を超えているであろうを言われております!  
何故「あろう?」かと推測の数になるのか?と言いますと、患者さんの内で、きちんと治療をなさっていらっしゃる方は?と言いますと、全体の8割以下の方と報告されているのです!  すなわち、自分で糖尿病と気づいていらっしゃらない方や、分かっていても?大したことがない!と、治療をなさっていらっしゃらない方が結構な数いるからなのです!
糖尿病の初期であると、自覚症状も少なく、あるいは治療をされていても、仕事が忙しいなどを理由に、だんだんとかかっている病院に通わなくなって!と言う事が多いのです!
私の仲の良い糖尿病専門医の方も、一番始末が悪いのが「糖尿病」の患者さんだといつもこぼしています!  特に症状の少ない方や、コントロールが出来てくると! 食事を含む生活習慣が崩れ出して、自分勝手になり、だんだんと通院もきちんとしなくなってくる!と言っております!
ある糖尿病の治療をしていて、途中でやめてしまった理由は?と言う、調査がありまして、その回答は?と言いますと!
「仕事や学業が忙しい!」「家庭の事情で忙しい!」「体調が良い!」「今通院しなくても大丈夫と思った!」「家から病院までの距離が遠い!」「医療費が高く、経済的に大変!」などが多かったといいます!
最後の「医療費が・・・!」と言うのは、確かに糖尿病だけでなくても!他の病気でも検査や薬が高い!と言う事はあるでしょうが!  薬は現在は、最近よく耳にするようになった「ジェネリック医薬品」という物もだいぶ増えてきており、もちろん糖尿病治療薬にも出ておりますから、それらをドクターや薬剤師に相談しながら使用するようになれば、支払いのお金も安くなるでしょうから、それらを利用するようにするのも良いのではないでしょうか?
しかしそれ以外は、やはり知り合いのドクターが言っているように、まさしく「甘え!」ではないでしょうか!  病気は初期の内に発見し治療するのが一番良い方法なのです!
初期で見つかって早めの治療!と言っても、自分では大したことはない!と、かまけていると? それこそ放置したままにしておくと?「失明や足の切断!」なんて、リスクが高まる事になるのです!
よく言われる、糖尿病の合併症としては「腎症や眼の網膜症、神経障害」などが、さらにリスクが高まる病気として、主な物?と言えば「心筋梗塞、脳卒中、足などの動脈硬化」が良く言われております!まさに命に関わるような病気に・・・なのです!
さらに、これでもか?ではないですが、最近厚労省からの発表では「アルツハイマー型認知症やガン、うつ病、歯周病や骨折」なども、その関連性が指摘されております!  これらすべてが「インスリンが働きにくくなったり、高血糖」が続くことが関係しているといいます!
もちろん「Ⅰ型糖尿病」の方の様に、すい臓でインスリンがほとんどか、全く作ることが出来ない方などは、きちんと注射をしなければならないのですが!  つい忙しく!と言われる方は「Ⅱ型糖尿病」のみなさま、このⅡ型の方が、糖尿病の10人に9人以上と言われます!
以前から糖尿病になると「のどが渇いたり、おなかが空いたり!」と言われておりますが、そのほかにも「皮膚が乾燥して痒い!」や「頻尿や目がかすむ、切り傷などが治りにくい!」なども、また今、騒がしい「新型コロナウィルス」のような感染症にもかかりやすくなります!
如何です!今まできちんと治療をしていたが、最近そういえば薬が無くなり、そのまま飲んでいないが・・・、実は糖尿病の初期!のみなさま!  今日も「オリンピックパラリンピック」が延期かも・・・?と言う話し合いがこれから行われるとニュースで!  いずれにしても、いまだ落ち着かない感染症「新型コロナウィルス」しばらくはまだの様です・・・?
予防で「手洗いや消毒、マスク」言われておりますが、糖尿病などの持病をお持ちの方で、治療は今ちょっとさぼり・・・!と言うみなさま、始めましょう!その治療を・・・!これは「ひどくならないように!と、新型コロナからの」予防ですよ!
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