たかがマスク・・・!

どんどん近づいてくる楽しみでもあり、そして心配でもある「東京オリンピックパラリンピック」!   そして近づいて来ているからなのか?いまだに開催に関しての論議もあちらこちらから!  
それでも、一時期は心配していた北海道や沖縄、大阪などの感染者は徐々に下火になって来ているように? なのに東京を中心にしての神奈川県や埼玉、千葉では高止まりで大きく減る様子は見えない!どこでなく、東京では増えているような・・・!
そうなるとやはり「東京オリンピックパラリンピック」の開催が押し切られるように、しょうがない!の様に、始まるとやはり自分の身を守る必須アイテム!と言えば? 当然「マスク」でしょ、ここでまず最初に戻りそのマスクの効果は?と改めて・・・
ではそのマスクの効果!の前に「敵を知り己を知れば百戦危うからず!」と言いますから、まず敵の「ウイルス」について!ですが、ウイルスはそのものだけでは増殖する力は無く、他の生物などの細胞に寄生して、宿主細胞に複製してもらい、その後沢山のウイルスにより、この宿主細胞は死滅してしまい、細胞外に出たウイルスが、他の細胞に同じ様に宿主して、さらに増えて行く過程を繰り返して行くのです!
このウイルスと同じ様に感染症の原因になるものに「細菌」がおりますが! 「細菌」はそのもの自体が細胞構造を持っているので、適度な栄養分と水分があれば、細胞分裂を繰り返して増えることが出来るのです!
もちろん「ウイルスも細菌も」目で確認することは出来ないほど小さなもので、細菌は?と言いますとおよそ1㎛~5㎛と言い、ではウイルスは?と言いますとさらに小さな「0.02㎛~0.2㎛と言います!このウイルスの大きさになると、細菌を確認できる「光学顕微鏡」でも難しく、さらに高倍率の「電子顕微鏡」が必要になると言います!
それほど小さなウイルス、どうしてマスクくらいで防ぎきれましょう!  現在いろいろなマスクが販売されておりますが、オシャレかどうか別にして、その予防効果が高いのが「N95マスク」ですし、最前線の医療の現場ではこのマスクを使っていると言います!
この「N95マスク」ですが、0.3㎛の粒子を95%以上捕集できると言いますから、当然密閉性が高く、隙間が細かいそのために長い時間つけての普段の生活は息苦しく、そりゃー無理無理!  となると、普通の生活の中でも苦しくなく、そして予防効果もあるものは?となると「サージカルマスク=使い捨て不織布マスク」になるのです!
おしゃべりをしたりの、口元が動いても柔軟に対応してずれにくい様にプリーツが入った物が多く、他にも口元が少し空間が出来、息苦しさが少ないものなど、いくつかの種類が販売されておりますよね!
実際に最近の「主に使っているマスクの種類は?」のアンケートでも、およそ6割の方は「使い捨て不織布マスク」だと言います、ほかには!  洗える布のマスクが2割、ポリウレタンなどの新素材の物が1割、そのほか手づくりマスクやスポーツ用のタイプが1割弱だと言います!
そしてこれらのマスクが飛沫に関してどれほどの効果が有るか?という実験結果はしばらく前にスーパーコンピュータの「富岳」により、一番効果的なのは「使い捨て不織布マスク」と出ておりました!が、ちなみに一般的なサージカルマスクですが、その目の大きさは?と言いますと「1㎛~5㎛」なのです!
という事は?そうなのです、現在私たちが戦っている「新型コロナウイルス」ですが、その大きさからしてサージカルマスクは簡単に通過してしまい、完全に侵入を防ぐ事は難しい!という事になるのです!
ジャー無駄じゃん、これからの暑い時期、どうせ効果ほとんどないのならば?していない方が?と思われるかもしれませんが、そうでもなく「たかがマスク、されどマスク!」なのです!
例えば感染して無症状でもマスクをしていなければ?もちろん、クシャミや咳により飛沫は周りに広がり、他の方がマスクをしていても感染のリスクは高くなるのですが、もしもその感染した方がマスクをしていれば?飛沫自体が水分を含み、大きさは5㎛ほどになるのです!
ほらねー!ウイルスの大きさは感染した方がクシャミや咳をした時には水分を含み「サージカルマスク」で飛沫が外に出ることを防ぐ事が出来るのです!  また水分を含んでいるために、それほど広く広がることなく、下に落ちてしまうので、ここで密を避ける!で、人との距離は2m開けましょう!が有効になるのです!
故に、私はワクチンをしたから大丈夫ではなく、自分のためにも、そして感染を広げない為にも「マスク!」まだ暫くは、いやいや東京など関東一都三県のみなさまは、特に夏で気温が上がる季節になりますが、外に出る時には、まずは第一番の関所になる、これ絶対必要なのでお忘れなく!
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