紅葉!

今日も真夏のような気温になりました!  でも、昨日も言いましたが、やはり同じ様な30度でも?夏とは違い、暑さの中にも秋を感じるような気配はありますよね!
それでも、やはり自然には勝てない! この暑さも今日まで位で、明日からはグッと秋に近づいての気温になると言います!  着るものそして夜の布団など用心ですよ!  
でも、植物は暑さから急に寒くなったりすると、木々の葉の色づきは綺麗になると言いますよ!
今年の関東や甲信越などでは11月にかけての気温は?と言いますと、平年に比べて高くなるのではと言われており!  と言う事で、今年は多くの名所では、遅い紅葉になるのでは?と予想が出ております!  平野部では11月ころに見ごろが?と・・・
この紅葉!葉っぱが色づくのに必要なのは?雨と日差しが大事なのですが、この二つの要素の内の一つ、雨が10月の下旬には活発になるのでは?とも言われ、その後に鮮やかな紅葉が期待できるのでは・・・?と、でもその雨も心配になりますよね!
紅葉に必要なのは雨と、そして「陽の光」ですが、昨日の昼と夜の長さがほぼ同じになる「秋分の日」が過ぎ、これからは昼の時間が短くなる時期に入っていきます!  日照時間が短くなり、気温も下がって来ることで植物は、夏などには活発に行われていた「光合成」が出来なくなるのです!
もともと葉っぱは「緑色」をしており、この緑色が「クロロフィル=葉緑素」で、葉っぱが太陽などの光のエネルギーを吸収して「光合成」をするのを助ける働きがあるのです!
ちなみに「光合成」とは?植物が土から吸い上げた水や空気中の二酸化酸素を取り込み、自分の身体の材料であるデンプンなどを作る働きですが、この働きにより二酸化炭素を取り込み、私たちが生きるのに必要な酸素を出してくれているのでしたよね! と、それこそ小学生の時の理科で習ったこと覚えがあります!
その光合成が、日照時間の身近さや、寒くなることで、効率よくできなくなるために、葉っぱが「緑から赤」に変わって行くことで、これからの紅葉が始まり、見ることが出来るのです!
緑の「クロロフィル」に対して赤いのは?と言いますと、この赤は!カニの甲羅の赤と同じ「アントシアニン」が増えてくるためなのです!
何故にこの「アントシアニン」が増えるtか?と言いますと、このアントシアニンには紫外線のような強い光を吸収する働きがあり、葉っぱの大事な働きの光合成を行うのに必要な「葉緑体」を守っているのでは?と言います!
葉が色づき、そしてその葉を落とすにのも、木が秋や冬などの効率の悪い時に無理に光合成をしなくても!と、自分の守るために行っていると言います!
早くもサクラの木などは葉が黄色になり葉っぱを落としておりますよね! これも来年きれいに咲く準備なのでしょうか?
そして「春」になれば!また緑の葉がちゃーんと出てくるのですから!
そんな植物の健気さからなのか、これからの「紅葉!」が人気になるのでしょうか?   今年の11月にはとーくでなくても、安心して「赤や黄色に色づいた紅葉」を見に行けるようになるでしょうか!
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