寒いのではなく、保温!

今日もきれいな青空の広がる良いお天気でした、気温も昨日と同じころには、8度と昨日の3度に比べてだいぶ暖かな・・・?ではなかったです、確かに数字では5度ほども上がり、お日様が差しているので、車や部屋の日当たりの良いところでは小春日和の様にも・・・!でしたが、外はなかなかその実感はなかったですねー!
ともかく、空気が冷たい!とにかくそれに付きますね!  昨日よりも少しは緩んだように見えますが、でも昨日の冷たさは忘れておりますから、今日を今日なので同じように寒い1日でした!
今回の最強寒波も峠を越えたのか?と思えば、越えたには越えたと言いますが、また新たに寒波が襲来で、最強ではないらしいですが、関東地方には南岸低気圧も近づき、またまた運が悪いのかいいのか?雪が降るかも?という予報が出ております、くれぐれも全てに、お気をつけを・・・!
で、昨日の水鳥は羽毛などが付いていない足なのに、水の中にいれっぱしでも寒くないのか?と言う事でしたが、水鳥はもちろん人間とは違う足、鳥では「脚」になりますが、構造的に違い、私たちが思っているような冷たさ!と言うのは感じ無いのだそうです!
昨日車から見た川に浮かんでいた水鳥「カモ」などは、その水に浸かっている脚を触ると、その脚先はとっても冷たくなっているのだそうです!  それはやはり水のなかにずっと入れているからでは?と思うでしょうが、これが冷たい水の中に入れていても冷たさを感じない様な仕組みなのだと!
と言うのは、冷たさなどの感じは触れた物と自分たちの体温の温度差があるときに感じるので!  その温度差が少なければ少ない分、冷たさを感じなくなるのだと!
水鳥の脚の付け根の所は心臓から送られた温かな血液「動脈」が流れ、それに対して、体をめぐり心臓に戻る「静脈」は冷えた血液が流れているのです!  その「動脈」と「静脈」が、鳥の脚の付け根は「動脈」の周りに「静脈」が網の様に絡み合うような構造になっており、温かな「動脈」から冷たい「静脈」に熱が移るために、脚先で冷たくなった血液は暖かくなり心臓に戻る! 
「動脈」は?と言えば、熱を取られ冷たくなった「動脈」の血液が流れていく!
結果水鳥の脚の部分は常に冷たくなっており、日ごろから水の冷たさをそれほど感じない様になっているのだそうです!
とは言え、鶴やフラミンゴなどの様に寝る時には片足ずつと言うのは、脚には「羽毛」などが付いていないために、出来るだけ体から熱を逃がさない様に片足ずつと言う事なのですが、ならば水の冷たい時には陸に上がっていれば?と思うのですが、自然では陸の方が天敵などに襲われやすい!それが水の中に居れば安全なので水の中に・・・!と言う事になるのだと・・・
構造的に体の芯に脚の冷たさが伝わらない様に!と言う事で、カモなどの種類でなくても、水鳥全般にこの脚先の「動脈」と「静脈」の熱交換器のような仕組、これ「ワンダーネット」と呼ぶのだそうですが、水鳥に限らず鳥全般が持っている仕組みだと言います!
とは言え、やはり人間ほど冷たさは感じなくても、一昨日や昨日そして今日もですが、少しは「今日は冷たいね!」と話をしているのではないのでしょうか?
脚だけでなく、よく嘴なども体の羽毛の中に潜らせている鳥も見かけますが、あれも嘴には羽毛がないために熱を逃がさない様に、羽根の中に入れているのだと言います!
人だけでなく、鳥なども、しばらくは体の羽根の中には空気を取り込み真ん丸になり,くちばしは体の中に、脚も忙しく片方ずつ体の中に!と、寒さ対策が大変な時期になりました!
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