「バカヤロー!」

まさに2020年から始まったコロナとの闘い、人の集まるのは禁止、食事もしばらくは遠慮を・・・!お店も・・・!と、がまんがまんの生活をしていた私たちを横目で見ながら、自分たちは「政治資金パーティー」なるものを政治活動の大義の下行っていた!

それが「裏金!」なんとひどい話だ!と思うのは国民として当然では!

そんな行われた「派閥の裏金問題!」 裏金を得た議員の弁明を!と言うのが、毎日の様にニュースになって、与野党でもめており今日開催予定も中止になった「政治倫理審査会=政倫審」

だいたい、この「政倫審」当の本人が出席して開催されると、それで終わりの様に思われているのか「非公開だとか公開」だとかの綱引きが行われておりますが「裏金!」と言われ、使われているのに当の議員や自民党はこの事の重大さが分かっていないような?では・・・

いったいこの人たちは私たちと同じ人間なのか?と疑いたくなるようなですが、昔は同じで、私たち国民により選挙で選ばれたのですが「議員」と呼ばれるようになり、あの襟についているバッチを付けると、人から少し変わってしまうのですかね?

そんなよりによって始まっていたら?の今日の「政倫審」ですが、なんと今日はそんな人たちにピッタリ!と言えている様な「バカヤローの日」なのだそうです!

1953年のこの日「吉田茂首相」が衆議院の予算委員会の席上で、今回でも同じ苗字の方が・・・?の西村栄一議員の質問に対し、つい興奮して「バカヤロー!」と・・・!

この時の吉田首相の発言が元で、内閣不信任案が提出可決され、3月14日に衆議院が解散!選挙の結果「自由党」は少数与党に転落したため「改進党」との閣外協力により第5次吉田内閣が発足したと言います!

ちなみにこの時の吉田首相が、思わず「バカヤロー」と大声で言ったように思いますが、実はそうでなく席に着きつつ、小さな声で「バカヤロー」とつぶやいた!くらいだったそうですが、たまたまマイクが拾ってしまったのだと言います!

しかし、今回の「自民党派閥の裏金」の事では、国民の大きな声での「バカヤロー」が届いているのでしょうか?