風の如く、火の如し?

昨日のNHKの大河「真田丸」ではないですが、甲斐の戦国武将の「武田信玄公」の旗指物に使われた「風林火山」! うーん!なんかカッコいいですよね、好きだな!  
その「風林火山」の「はやき事風の如く、しずかなること林の如く、しんりゃくすること火の如く、うごかざること山の如し!」と言うみなさまご存知の言葉ですが、その現代のはやき事の代表になるのでしょうか?「新幹線」!  その新幹線が今度は北海道にと言うことで、来月の26日の開業まで一ヵ月となった先日、運行初日の指定席の販売が全国の駅やインターネットで一斉に始まったそうですが、東京と今回は札幌まででなく北海道の北斗市の新函館北斗駅を結ぶダイヤですが、その一番列車!  なんとですよ東京に向かう上りが25秒、東京からの下りが30秒で完売だそうです!
なんとまー!東京から北海道までを4時間2分(惜しい)で結ぶ「弾丸列車」という事ですが、まさにそれに匹敵する早さですよね!  そういえばその前に開業した「北陸新幹線」も同じくらいのはやさだったとか、もちろん今ではそれほど並ばなくても指定席券は取れるそうですが、やはり日本人「新し物好き?」なのですか?
もちろん新幹線で青函トンネルをくぐってみたいと言うのもあるのでしょうが、でも「トンネル」ですよね、こちらから行くと奥津軽を通りトンネルに入り明るくなると「木古内駅」ですよね・・・? うーん?確かに船でもなく、飛行機でもなく気が付いたら北海道という事ですから、えらい事なのでしょうが・・・?
飛行機だと函館と羽田が1時間30分ほどだという事ですが、みなさまは如何ですか、いったいどちらで・・・?  私は船でも、列車でも今までは北海道に行ったことはなく、いつも飛行機でしたが、一度は「…土産に!」乗ってみたいですね!  もちろんしばらくすると落ち着いてチケットも取りやすくなるでしょうから、それからでも・・・!
そういえば「風の如くの新幹線」ですが、丁度いまの寒い2月、3月は「侵略すること・・・」の「火」、それも「火災」のシーズンになるのです!  全体でもこの「侵略」の恐ろしさ、怖さを6割近くの方が何らかの経験しているそうです!
その経験の一番は「コンロ」だそうで、お湯を沸かそうとコンロにヤカンをかけていたが、つい忘れて眠りこけ、気が付いたらヤカンが真っ赤だったとか!揚げ物をしようと火にかけていたら電話がかかって来て、話に夢中になりすっかり忘れていて、気が付いたらその油に火が着いて炎が上がっていたとか、コンロに鍋をかけて外出して途中で気が付いたとか・・・!  怖いですねー!
私もだいぶ以前にお風呂を沸かそうと火をつけて、それを忘れ寝てしまい、気が付いた時にはお風呂のお湯が沸騰していた経験がありますが、これ冷や汗ものですよね?  確かに今は各部屋に「火災報知器」の設置など、それを防ぐような予防はありますが、一番怖いのが「つい、忘れて」で、これがまた一番多い様です!
現代はコンロも「IH」なんて言う「電磁調理器」が安全と言われておりますが、このIHもそれに対応した鍋などを使わないといけないし、仮にここに適応外の物を使うと異常な熱を発するとか言います、また今の暖房器具が以前の「石油ストーブ」のように火が「ボウボウ」と出ているのが分からないものも多く、ファンにより温かな風を送り出したいる、でもその中ではちゃーんと「火」が燃えているのです、当然本体近くでは結構な熱さになるので、ここに衣類やタオル、紙など燃えやすいものが付いていれば・・・! 侵略されてしまいますよ・・・!
以前は住んでいる町内などで今頃になると確か「カチ、カチ、カチ火の用心!」といって拍子木を打って回っていてくださる方がおりましたが、最近はあまりお目にかかりませんし、聞くこともなくなりました、どうぞ今の時期は一番です、みなさま、それぞれの心に「火の用心」を書いて「侵略されないように」注意を、そして油断なさらないで・・・!
さしずめ「病気」は「静かなること・・・」ですか?  特に高血圧などの循環器系の病は、先日の大阪での自動車による事件のように、自分で分からないうちになんてことも多いのです、そんなことを防ぐためにも年に一度は「健康診断」「人間ドック」ですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!