「転ばぬ先の杖!」

23日日曜日の「勤労感謝の日」を挟んでの、今年最後の連休中お天気にも恵まれ、比較的暖かで横浜みなとみらい地区や鎌倉などもお出かけの方で結構な混雑、特にお昼時など何故に?と思うほどに人の行列が出来ている様なお店も・・・

きっと、どこの観光地も紅葉狩りなどで賑わっていたのでしょうが、みなさまもどちらかに・・・?

そして、お出掛けの時マスクは・・・? ますますインフルエンザの感染は拡がっているようですし、お休み明けの今日はうって変わっての寒い日に、お休みでお出かけした疲れから熱発!なんて事にならないように、暖かなお食事を!そして睡眠を・・・と、くれぐれも体調管理にはお気をつけて!

11月「霜月」も後5日、いよいよ今年も最後の月「師走」に・・・! 「お坊さんも走る月」からと言われておりますが、お坊さんでなくても私たちみんなもなんとなくせわしくなる時期ですよね・・・!

こんな時こそ気をつけないといけないのが、昨日もニュースになっておりましたが、自動車事故!それも車を運転する方だけでなく、車に同乗していてや歩道を歩いているだけでも・・・と言う事も!

時々見かけますし、自分でも・・・!なのですが、歩行者でついやってしまうのが、その時によりいろいろな事情はあるのですが横断歩道でない所を渡ってしまう! 

運転する方も歩行者それぞれに気がせいていることも原因で・・・? そんな事故!加害者でも被害者になっても後の祭りです、何に気をつければ?と言うのは有りますが、それぞれみんなで気をつけましょう!

そんな自動車事故に関係することで今日の新聞に紹介されていたのが「13歳未満もチャイルドシートの着用を!」と言う記事で、現在の「道路交通法」では「チャイルドシート」の使用を義務付けているのが「6歳未満の子」となっており、6歳以上のお子さんには「シートベルト」で良い!となっているそうです!

ただ、シートベルトは「150㎝未満」の子供の場合、衝突事故に有った時に「脊椎や内臓を損傷する危険性が高くなる」と言う事で「13歳未満または身長150㎝未満」の子供には「チャイルドシート」を使用するように義務付ける様な法改正をもとてめていると・・・

このきっかけになったのは昨年8月に起きた福岡県で起きた事故で、7歳と5歳のお子さんがシートベルトはしていたがお亡くなりになった!この事故では2人共にきちんとシートベルトはしていたが、しかし、そのベルトにより腹部が圧迫され内臓損傷で・・・と言う可能性が指摘され、これを切っ掛けに「日本救急医学会」や「日本小児救急医学会」「日本臨床救急医学会」「日本外傷学会」が合同で9月に「日本小児科学会」が12月に陳情書を警察庁長官あてに出していると・・・!

確かに、法令に出ている様に使っていて亡くなってしまったり、重度の後遺症を受けてしまうのは!

ちなみに「ドイツやイタリア」では「150㎝以下の場合」チャイルドシートの使用を法令で義務付けていると言います、さらに日本では「JAF=日本自動車連盟」はチャイルドシートの使用の目安を「身長150㎝未満」としていると・・・!

如何ですか?12月に入って遠出でなくても、お休みの時など家族で買い物に・・・!なんて事は増えるのでは?  法令では・・・!でなく、万が一を考え年齢でなく「身長が150㎝以下」のお子様がいらっしゃる時には早速「チャイルドシート」を利用するようにしません!

自分は運転には自信が?そして事故は起こさない!でも!事故の多くは相手がありますから・・・!

「転ばぬ先の杖!」「後悔先に立たず!」ですよ!

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