118?

さー、さーいよいよ夏休みも追い込みになってきました、そうになると、もちろん宿題も心配ですが、まずは遊びからと、やはり夏でないと行けないと向かうのは「うみ」でしょうか?
と、やはり今年もそんな水の事故が数多く起きております! つい夢中で遊んでいたら友達が見えない・・・?とか、ユラユラと浮き輪に乗って空を見ていて、気が付いたら陸から遠く離れていた!何てみなさま経験がありませんか?  気が付いたら広ーい海にポッンと一人・・・!  考えても恐ろしい、その恐ろしさはそれこそ夏の「お化け屋敷」以上ですよ・・・!
私もそんな経験一度だけありました、もちろん私は海水浴ではなくてダイビングですが、数人で潜りみんなで海の上に出てきたのは良いのですが、入った時は海は静かだったのですが、潜っている間に天候が変わり上がった時には荒れて波も高く、近くに乗せて来ていた船もなく・・・!  見渡してみると、波と波の間の少し離れた所に船が!  でも波が次々と来て我々が波の低い所と高ーいところと上がったり下がったり、当然船も同じように・・・! なかなか気が付いてもらえず、みんなでお互いをつかんで輪になり「どうしよう?」という事がありました・・!  そりゃー、怖いものだし寂しいものですよ・・・、だいいち回りはぜーんぶ「うみ」ですよ!
ですから今年最後の楽しい海水浴にしましょう!  そんな為に、もーひとつ海で気を付ける事、多分以前にも何回かはお話ししていると思いますが、注意しなければいけないのは、こわーい「離岸流」、サーファーであると「カレント」ですか!  そうなのですよ自然は楽しいだけでなく、こわーい一面も・・・!  先ほど書きましたようにみなさま経験・・・?  ボーっと「いいなー!海は・・・」なんてプカプカしていたらえーっ! 「どうしよう?」なんて事、もちろんそれが流れるプールとかであればまた同じ場所に戻るので良いでしょうが、「海」は違うのですよ誘うのです「こっちに来い、こっちに来い!」とお盆だから!いいえもー終わっておりますがね!
そんな「海」に誘われるのは「離岸流」です海岸や波が打ち寄せ、その波打ち際に水がたまる、するとその行き場を無くした水が沖に向かって戻ろうとする流れが出来るこれですよ・・・! そしてそれがだんだんと強い流れになる、一般には丁度大人の膝の上あたりの深さから急に速くなると言われます!  その速さですが波の高さが30センチほどであると、およそその離岸流の速さは秒速30センチ!  えーっ?大したことないとお思いですか、ではそれを1分かにするとなんと18メートルに・・・! ねー、怖いでしょ?それこそ1分ですからお子さんが浮きにつかまりそこにいて、チョツト目を離したその間ですよ!たったの1分で20メートルほども遠くに・・・!  ですから、大人もお子様も穏やかな海だー、なんて安心は出来ないのです!
そんな危険が一番できやすいのが「波打ち際がアーチ状になって波がぶつかるところ」ここでは波が入って来た反対の方角に流れが出来ます、後は沖などに突き出た堤防です、ここも岸と堤防で止められているので、寄せてきた海水がたまりその堤防に沿って「離岸流」が沖に向かって流れるのです! でもまたこういう場所に魚が集まる、ですから堤防のうえでの釣り人が多いところはチョットですよ・・・!
では、もしもその流れに入ってしまったら? ですが、その時は先ほどの様に流れは速いと、丁度終わりましたがオリンピックの水泳の選手と同じくらいの速さになるので、それに逆らい岸に戻るのはとーてい無理!疲れるだけでかえって危ない!  では?その時にはきちんと流されている方角を確認して、その流れに直角になるように泳ぎ、流れから脱出です!
ともかく一番は近くにそのような注意書が有った時には近づかない「君子危うきに・・・」です、折角の楽しい時間ですから、俺は・・・!なんていい格好しないで安全にです・・・!
ちなみにもしも流された人を発見した時には、当然近くの人に声をかけ、救急、警察に電話です!  さらに「海猿」の海上保安庁の緊急通報ダイヤルは「118」ですから覚えておいてください!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!