慌てず!

先日の雪が降ったあたりからでしょうか? 急に寒くなってきてませんか? 特に朝ですが寒いというよりも「つめた!」と言う感じに、そして昼間は、まー、お天気でお日様が出ていると「あったかいんだからぁ~!」ではありませんが、まずまずですが陽が落ちると再び急にサブ・・・に!
そしてもーすぐ12月です、こんなに寒くなる前に言っておりました「ヒートショック」覚えていらっしゃいますか? 丁度ですよ、こんなに寒くなる12月から1月ここがピークに・・・!  なんと一年で最高の1月は一番少ない月の8月に比べ11倍も多くなるそうですから、くれぐれも「心臓や高血圧・・・」などの持病をお持ちのみなさまはお気をつけて下さいね!  そうそうそれだけでなく、意外と外見はなかなか貫禄があり立派!なんて見られている「メタボ気味で肥満の方!」同じように注意ですよ!
特に起きやすい場所と言うと「お風呂場や脱衣所、トイレ」などだそうです、そう、トイレも便座はいまは温まっていることがほとんどですが、全体となると、お風呂もトイレも普段から暖房をなんてしてませんからねー! 普段生活している暖房のきいたお部屋から、寒い「お風呂場やトイレ」に行くと血圧が急に変化して事故になる!  
では、それを防ぐには? ですが、それは原因が例えば「お風呂に入ろうとすると!」まずは脱衣所で服を脱ぐわけですが、まず今までいた暖かなお部屋から出て、暖房のきいていない脱衣所で、ですから当然に血圧は急上昇、そしてサブと言いながらお風呂場に・・・!  ここがまたサブ!なので急ぎ湯船に・・・! すると急に冷えて、身体があたたまり「ホッ!」ですが、身体の中では? もちろん血管が次第に広がるので血圧は今度は「下がってくる」!
この様な血圧の上がり下がり、それもジェットコースターのような状況になるので、それが心臓に負担をかけ「心筋梗塞や脳梗塞」などを引き起こすことになるわけです、またそんな急な上がり下がりで、一時的に「失神」なんて事も?するとこれは「溺死」につながる!  つい先日も私、お風呂に入り「ホッ!」としてあたたまっていると、知らない間に寝ていたらしく?  顔がお風呂のお湯の中に入ってしまい、そこで「ハッ!」と気が付いて、なんてことがありました、これ失神ではないですが、つい疲れたり、あまりに寒くお風呂に入り「ホッ!」と油断などするとついウトウトなんて事にも・・・?
ましてや、これからは年の暮れを迎えお酒の入ることも多くなると思います? そんなお酒を飲んでお風呂に入ると、ついが次いで気持ちよく「ウトウト!」なんて事にもですよ!  ですから決してお酒を飲んでの入浴はなさらないようにお願いします!
先ほどの、ではそれを防ぐには? ですが、二三日前に書きましたが「予防に勝る治療はない!」の様に、まずは一番多いのが暖かさや寒さなどの温度の差が原因になるのですから、「お風呂場、トイレ、脱衣所」など、この時期寒いと思われるところと、居心地の良い「居間」との温度差をなくすように工夫することが一番良いのです!
例えばトイレですが、直接に触れる便座は当然暖めておくのですが、それ以上にトイレ全体をヒーターなどで暖めて置く、同じようにお風呂の脱衣所も同じでヒーターで事前に暖める、またお風呂場は湯船のふたなどは開けて置き、湯気で暖めて置く、さらには入る前にシャワーなどでお湯とお風呂場全体にかけ暖めることも!
そしてお風呂に入る時も「さぶい、さぶい!」と言う事で、いきなり湯船に入るのではなく、入る前にかけ湯などで身体をお湯に慣らしてから入る、さらにはお風呂に入り温まることで「熱中症」のような症状になり、心臓に負担がという事もあるので、事前にお風呂に入る前に「水分補給」をするのが効果的と言われております!  また飲酒後の入浴と同じように「食後」すぐの入浴も食後は消化のために血液が胃に集まっているので、そんな時の入浴も避けた方がよいです!
他にも寒いトイレに入り排せつの時などでは、脳や心臓の血管の障害が起きることも・・・?  ともかくこの時期、温度差によるリスクと身体のリスクが重なるとそれこそ危険な事にも・・・?  先ほどの各お部屋の温度差をなくすことは大事ですが、それと同じに身体の中のリスク「高血圧や糖尿病、肥満…など」それらもきちんと治療、コントロールすることがまず一番大事ですから!  その為に飲んでいるような「お薬」があるようでしたら、特に今の時期、寒さや乾燥など血圧に影響が出やすい時期です、忘れずにきちんと用法を守り飲みましょう!    命の「薬」ですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!