たなぼた!

発見!  今日は面白い記念日だったのですよ!  
それは・・・?と言いますと、なんと「拾得物の日」!  要は「落とし物を拾ったときの、その落とし物」の事ですよね!  持ち主が意図的に放置したり、盗まれたりしたのでなく、誤って落としてしまったり、置き忘れてしまった物でも、必ず落とし主に返すか!警察などに届け出をする必要がありますよね!
そんな「拾得物の日」とは? 中には届けなくても?なんて方が多く、それは駄目ですよと! 「必ず届けましょう!」と啓蒙する運動の日!かと?思いきや、これが違うようです!
実はこれが制定されたきっかけは?昭和55年と言いますから、1980年今から「43年」も前の話で、60代以上の方ならば、そういわれてみれば!と思いだす、この日の東京銀座で起きた「1億円の拾得物」が!と言う事、有りましたよね!
これがきっかけで、出来たのが今日の「4月25日の拾得物の日」なのです!
拾った方は会社員の男性で、この日、銀座の道路わきに落ちていた風呂敷包みを拾い、これを警察に届けたのですが、この包みの中にはなんと現ナマで「1億円」!  いまだに落とし主は出てきていない!と言う事ですが、でも警察に届けてから、この時の「遺失物法」に基づいて、6ヵ月経った時に落とし主が現れない場合は、その所有権は拾い主に!と言う事から、なんとこの「1億円」は届けた会社員に・・・!
まさに、1ミリも労することなく!ですから、これこそ私が好きな言葉!「棚からぼたもち!」ですよね!
この話しを今思い出しても、なんともうらやましい限り!と思うのは私だけではないでしょうが、でも国もさすが・・・!と思うのは、この「1億円」もちろん全額拾い主の物になったのですが!  
はいこれ、その会社員の一時所得ね!  と、なんとこれにも税金が・・・!で、所得税として「3400万円」を収めることになったと言います!
まー、もともと苦労もしないで?手に入れた「ぼたもち」ですから、税金を引かれても!残る「6600万円ほど」手元に! お国と痛み分け?ではなく、喜びを分かち合い!でしょうか?
とは言え、拾った方は、このことが全国的にテレビなどを含め報道されたために、脅迫や手紙や電話が殺到することになり、会社も退職して、普段の生活にも警備員を雇ったりと、これはこれで大変だったと言います!
報道では、その後、残りのお金の中から「3500万円」ほどで新しい住まいを買い、残りは貯金をしたと出ておりました!
この時代、大学卒業での平均初任給は11万円ほどと言いますから、まさに現在で言えば、拾った現金も!そして、これで買ったお家も! 今ですと、その価値は倍以上になるのでしょう?
まさに「棚からぼたもち」も「犬も歩けば棒に当たる」ではないですが、当たる時には当たるかも?  お天気の良くなるこれからの時期、そして間もなく!のゴールデンウィーク!  出かけなくても、連日、健康のためにジョギングやお散歩!
「下手な鉄砲も数打てば・・・!」とも言います、当たるかも?ですよ!
新しい、連休の過ごし方!いかかです?
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