脱出!

そう言えば昨日の海での「離岸流」の件ですが、まずは安全にで…早めに「危険を察知!」、そして「予防」・・・でしたが!  最後万が一知らずに、この流れに入ってしまった時は・・・?
この時は、昨日も書きましたように幅がほぼ決まっており、大きくても数十メートルなので何とかこの流れから脱出出来れば・・・?  ただこの「離岸流」ですが、これが起きるところは海底がえぐれて深くなっている所が多いのです、ですから足が付かない事が・・・? そうなると人と言うのは泳げる人でも「パニック」になる事も? こんな時はまずは落ち着いて!と言ってもなかなか無理・・・ですよね!  
でも、そこでまずは慌てずに!が一番大事なのです、そして「助けを求める!」しかし意外と声と言うのは遠くまで届かない事も多く、助けを求める声と一緒の出来るだけ大きく手などを振り海岸にいる監視員の方や一般の人でも気が付いてもらえるようにする!  そして何よりも浮力を保つために、浮くようなものがある時にはそれにつかまり、万が一何もない時にはまず呼吸を確保するために上向きになり、呼吸をして落ち着く!
落ち着いたら、脱出です!  離岸流ですから岸から離れていく流れに乗っているので、まずは海岸と平行に泳ぎその流れから出る! するとこの沖に向かっての流れの両隣には反対に岸に向かう流れがあるのですよ!さらにはここは意外と浅瀬になっていることも?  ですから慌てずそのまま陸に向かうのではなく横に、そして隣の「寄せる波」に乗る事!なのです・・・!
でも「みず!」は怖いのです!  自分で何とか・・・! と言うよりも落ち着いて、助けを求めることが大事なのですよ!
また海などに行くと良く、ごみが溜まっている所があるではないですか? あれは周りから海水が集まっている所なので、その近くには沖に帰る流れが出来ているか、出来やすいのですよ!
また釣りなどの人が沖に付きだした突堤に・・・と言う光景を海でもよく見かけますが、海岸に平行に流れてきた波がこの突堤にぶつかり向きを沖に返る、さらには海岸から少し離れたところに置かれた堤防の様なものがある時も、これも海岸に向かって来た波がこの堤防の脇を通り、今度は海岸から堤防の脇を沖に流れるようになることが多いのです!
ですから、堤防が有り水も静かで・・・なんて考えて遊んでいるといつの間にか・・・?なんて怖い事にも?  ですから、海岸のすぐ近くだし浅いし? なんて安心してはいけないのです、決して目を離してはいけないのですよ!  そしてお子様には浮き輪か、ライフジャケットを必ず用意しておきましょう!
暑い!と言ってもあと少しです、楽しい思い出に残る夏に・・・!ですよ!  油断なさらずに・・・!
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