便秘!

21日の大杉漣さんの急死のニュース、今日の新聞にも取り上げられているほどにみなさまの関心が・・・!  やはり役者として愛されたという証なのでしょう!  確かに今の時代では早い66歳ですから、と言っても今回のようにいきなり・・・です、昨日も書きましたが、みなさま同じような年代「だいじょうぶ!」の方も含め、若いから大丈夫と言う事はないと・・・!
丁度、今日の昼間あった知り合いの方も、なんとこの21日の朝方に家族の朝食の用意をしていた方が、台所で大きな音がしたので行ってみると、そこにご家族の方が倒れていて救急車で病院に運ばれたそうですが、大杉漣さんと同じ「急性心不全」でお亡くなりになったと!  そのお歳は大杉漣さんよりも若い40代後半だったと言う事です!
昨日も書きましたが、自分で決められない寿命です、くれぐれも出来る限りの注意はしないといけないのですね!  注意していてもですから・・・?
そんな心臓の働きが悪くなり血液が滞り、うっ血を起こしての「心不全」でしたが、事前に人間ドックや健康診断などで発見!と言う方もいらっしゃり、もちろん薬などで治療を!と言う方も・・・!  そんな方の悩みが・・・?
それは「便秘」です、治療により飲んでいる薬による事が多いのですが、他にも似たような治療で高血圧やパーキンソン病、過活動膀胱、また糖尿病などの薬でも・・・なのですよ!
この「便秘」と言う症状は、病気の治療で使っている薬!と言う事で、ある意味副作用になるのですが、ただだからと言ってその原因の薬は一番大事!ですから、もしもそのような方がいらっしてしても、飲むのをやめてはいけませんよ!  そのお薬は「命のお薬」で継続しないといけないのです!
ただあまりにもひどい時には、止む追えず他の薬に変更を・・・! と言っても、もちろんその変更には必ずかかりつけの医師に相談をしてですよ!  以前より「便秘で万が一はない!」とも言いますが、心不全や糖尿病などではありますから万が一が!  ですから、くれぐれも自分勝手に判断はしないよう、必ず医師にお話をしてですよ!
でも、万が一はない便秘と言っても、されどで、なってみると苦しいそうですよ?  調べによるとこの「便秘」を訴える人は圧倒的に女性が多く、人口千人に対して50人近くはいらっしゃると、ただこの人数が年齢が上がり65歳以上になると80人を越えるほどに、80歳超えると100人を・・・とその数は年齢に比例して増えていくそうです!
何故か?と言うと、一般に年齢と共に食べる量も減り、水分の量も減る!と言う事で、当然食べる量が減れば便になる物が乏しくなり、水分が減れば固くなる、その上に年齢が上がるに従い、腸の働きが落ち腸内での便の移動がスムーズにいかない、腹筋が弱くなる・・・と!  
さらに便秘になる薬を飲む様な病気にも・・・と!   ともかく、これも歳には勝てない!の通り、その原因が病気の為に飲んでいる薬となると、先ほども言いましたが、まずはその病気を治すのが最優先に!になりますから、その治療にはきちんと医師と相談してですよ!
そのほかの慢性的な便秘には? ここでも生活習慣が・・・!  まずはよく言われるように「食物繊維」が大事、それもゴボウや玄米の様な「不溶性」の物と、納豆やワカメなどの海藻の「水溶性」、これをバランスよく摂ること!
「不溶性」の物を摂りすぎるとかえって「便は硬くなり」、「水溶性」の物ばかりだと「消化されにくい」とこれまた面倒ではあるのですが・・・!  ともかく日々の食事などにも心がける事が大事だと!
ついでにですが、反対に「快便」の方には「女性」は「一口の咀嚼回数が30回以上の人」と、「男性」は「1日にお水を1500ml.以上のむ方」に多いとの報告があるそうです!
「たかが便秘、されど便秘」です!  余り、ため込むのはやはり健康には良くないので、まずは気持ちの良い「快便」を目指してです・・・!
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