「関係ねー!」?

昨日に続いての「日傘」を差している男性は若者20代が多く、何故に年配のみなさまは差さないのか・・・?と調べてみると、やはり育った時に教えられた「根性論」的な所は有るようで「男のくせに・・・!」という思いは多くの方に・・・らしいです!

どちらかと言うと、私もどちらかと言うとそちらの方で、外を歩いていて信号で止まった時、今年正しいのは日陰に入るが当然ですが、そんな時でもあえて日なたに・・・!

まさに「あるある!」で、たまに見かけません・・・?

でもですね!この「日傘」を差す目的は?女性は「日焼け防止」のそして「暑さも避ける」ように!利用している20代男性も現在は「色の白いは七難隠す!」なのでしょうか、女性と同じ様な目的の方が多いのでしょうが、30代、40代となるとやはりこの異常とも思える「暑さを避けるため・・・!」

そんなもの関係ない!と言う勇ましい?60代以上の方は差さない・・・!

そんな日焼けも、そして暑さも関係ねー!という考えは分かりましたが、実は・・・でなく!50代以上のみなさまには、別にこの夏は「日傘」を差す目的がありました!

それは「白内障」! 目の水晶体と呼ばれるレンズが濁ってしまう病気で、50代ではおよそ半分の50%ほどの方が、そして60代になりますと80%近くに、70代では90%そして80代以上になりますとほぼ100%、全員の方に認められると言われます!

そんないつかは・・・?の病気の「白内障」ですが、紫外線が白内障に与える影響があるのです!

紫外線の中でも特に「UVーB」は目に入る事により水晶体のたんぱく質を変性させ、濁らせてしまう作用があり、強い太陽光を浴びている事で酸化ダメージが蓄積して白内障のリスクは上がると!

目は肌と違い日焼けはしませんが、透明な水晶体が紫外線を吸収してダメージを・・・!

そんな事から、屋外での作業時間が長い方や、日差しの強い地域に住んでいる方は白内障の発症が早くなり、そのリスクは2倍以上になると報告が有ります!

ゆえに、50代以上のみなさまは「そんなの関係ねー!」ではなく、大事な目を日焼けから守るために「日傘」が必要に・・・

もしも農作業や屋外でのお仕事で日傘は差せない!と言うみなさまは「UVカットサングラス」や「つば広の帽子」等を利用するのが良いと・・・

40代の方でも生活習慣や紫外線の蓄積により白内障の早期発症する方も一定数いらっしゃると言いますので、日中の日差しの強い時に外に・・・!と言う時にはご注意を・・・!

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