「変!」

今日は顔の色が赤いけど?  どうしました熱でもあるのでは?  とか?顔色が悪いようだが気持ちでも悪いのですか? それとも飲み過ぎ?  と、人は自分でもそうですが、相手の顔を見たりで、身体の調子の良し悪しを見分け方ますよね?
私は先日、以前から来てくださっているお客様に久しぶりにお会いしまして、ご挨拶をしている時に言われました!  「いつもお元気そうで? お顔の色が黒くありませんか?」と!  この黒いはどのような意味だったのでしょうか?  よく遊んでいるように?と言う事なのか、それとも元気そうみえたので黒いと・・・?  まー、生まれながらで、どちらかと言うと色黒の方なので、さらには22日の日曜日には、久しぶりのお天気と暖かに誘われて、昼間3時間ほど外におりましたから、それで・・・?  どちらにしても不健康に見えていた分けではないので、まっイッカ―!
そんなその日の顔色で、今日の身体の調子が分かるのですが、他にもその身体の調子を判断する物が有るのをご存知ですか・・・?   それはなんと、日頃はあまりじっとは見ない「足の爪」なのですよ!
手の指の爪は気にはしなくても自然と目に入ってくるものですが、足となるとなかなか自分で意識的に見ないとジッとはないですよね!  私は毎日曜日はお仕事の靴磨きと爪切りをします、もちろん手と足とを・・・!  ですから爪を切る時には目には入って来ます!
手はともかく足は・・・?  毎週切るほどにそれほど伸びますか?と、お思いですか?
手の爪の伸びる速さは?と言いますと1日にほぼ0.1mmほどと言います、そして足の爪は?と言いますと、手の爪の半分ほどと言います!ですから1日に0.05mmほど!  手や足にしても一週間で伸びても1mmにもならないのに、さらには足はもっとでしょ?   それでも毎週爪を切りますか?と・・・?
確かには確かに! なのですが、でも意外と毎週きちんと切るところあります!  多分これって、自分が小さなときには父親に毎週呼ばれ、ごく小さなときは膝の間に入り爪を切ってもらいました!と言うよりも否応なく切られました!のですが!  兄弟全員!
きっとそれが習慣になっているのでしょう?  今は自分で同じように毎週切っております!
お陰様で、爪は短く、決して女性であればエーッ!と嫌われるほどに、オシャレの出来ない長さです!  今ではこの短さ、好きですが!
そんな短くても、ながくても、身体の体調の判断ができる「足の爪」ですが、昔の様に下駄や草履でなく現代のように「靴」を履くようになり、歩く際に強い力がかかると爪は厚くなるのです!  さらに親指や小指が圧迫されると変形をしやすくなると・・・!
また女性に多い「鉄欠乏性貧血」などの病気になると「爪の縁が反り返り、真ん中がへこみスプーンのような形の「さじ状爪」になりやすく!   爪全体が大きくなり、そして丸く起伏して、指の先端が厚く太鼓のばちのように肥大する「ばち状爪」などに!
そしてこの「ばち状爪」ですが、意外と深刻な病気のような「肺がんや肺気腫」などの酸素不足が原因と、さらには慢性的な「心臓疾患」と言う事も・・・?  意外や意外で、普段はしげしげと見る事はないでしょうが? そのように考えると「たかが爪、されど・・・?」でしょ!
それからこれは日頃の切り方からですが、私は毎週爪を切る時には、親指も爪の端の角を切ってしまうのですが、これをすると伸びてくる爪が肉に食い込んでくる「巻き爪」と言われる「陥入爪」になりやすくなると言います!  軽い物であれば弾力のあるテープを巻いて食い込んだ爪と肉を引き離すような方法があるそうですが、痛みや腫れなどがある時には皮膚科の受診をしないといけない事に!
ですから、足の親指の爪はあまりフカヅメをしたり、つめの角は落とさない様に切るのが良いそうです!
他にもこれからの時期になると顔を出す・・・?と言うと「水虫」と言う物が有りますが、この原因の「白癬菌」と言う菌が爪と皮膚の間に入り込むと「爪白癬」と言う病気になります!  これになると、その爪は白く濁り、厚くなりひどくなると緑色の爪にも・・・!  こうになるとモー治療は菌の発育を抑えるような飲み薬や塗り薬が必要になりますし、自己流で!と言う訳には行かない!
もしも、そんな爪を毎年・・・?の時には、急ぎ皮膚科の診察を受け、きちんとした治療をしましょう!
先ほどは「みどり色」でしたが、他にも「黒」は腫瘍を?  また「黄色や赤」は心臓や肺を? 「白」は肝臓の疾患の時に・・・?と言われております、ともかく爪の色が「変!」と思った時には医師の診察を受けましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!