油断禁物!

本当に昨日の話ではないですが、鉄板や鍋の中のカエルではないですが、毎日が少しづつ暑くなるような・・・?  昨日は関東地方埼玉の熊谷で最高気温が41.1度だったと、また東京の青梅市でも40度を越えたと・・・!  横浜でも同じ様に・・・だったのでしょう?  だからでしょうか、今朝は意外となんとなく涼しいような・・・?  でも、それマヤカシ!でした!
そして同じように毎日のニュースでもテレビやラジオでも必ず「水分の補給を忘れない様に!」、熱中症の予防を・・・と!
確かに今までよりも頻繁にこの熱中症の言葉をよく聞くようになりましたよね!  でも今までは熱中症?  チョット身体が弱かったり、あるいは調子の悪い方が・・・で!  暑さ負けで気持ちが悪くなったり、頭が痛くなったり!
日陰で休んでお水を飲んで、チョット休んで様子を見ましょう! くらいに思ったいましたが、イヤイヤとんでもないのですよね!
この熱中症ですが、馬鹿にしてはいけないのですよ!  先日も愛知県の小学校1年生が、21日にも東京板橋区でも70代の男女のお二人が、埼玉でも46歳の男性が、大阪でも岐阜でも長野県でも飯山市で70代の男性が・・・と、同じ一日で何人もの方が亡くなったいるのです!
今までもそれほどの病気?と、意外と軽いように思っておりませんでしたか?  それが違うのですよ!
つい先日の総務省消防庁が発表した7月9日~15日までの直近の1週間で熱中症で搬送された方は、全国で1万人になるそうです!  その内、結局この熱中症が命取りに・・・なってしまった方の人数は?と言いますと、12人だったそうです!  さらにここに来ての、今の気温ですから次の16日~22日まではさらにこれを上回るのでは・・・?とのことです!
救急で搬送されて熱中症で・・・と言う方と、救急ではないが最終的にこの熱中症が原因であった!と言う方を入れると、なんと熱中症でお亡くなりになる方は年間で1000人を越えるそうです!  そしてその発生場所はと言いますと、最近は部活などを含んでの学校が多いいように・・・?  でも違うのですよ、圧倒的に多いいのが「お家」なのです!
そしてその年齢は比率的に多いいのは65歳以上の方ですが、45歳~65歳までの方も2割近くはいらっしゃるそうです!
その中でも特に今年はコレ、災害と同じ様に気を付けないといけないと言われております!  「耳にタコができる!」かもしれませんが、やはり今年はお水、「命のお水」になっているような?  ですから、まめに少しづつでも飲みましょうね!
そして特にお子様それも先日お亡くなりになってしまった小学校1年生ではないですが、6歳くらいまでのお子様では、まだ自分の身体の状態を的確に判断して伝えることが難しく、外遊びなどでも、つい夢中なり炎天下で遊び過ぎて仕舞う事も!
ですからお子様の方から「疲れた!」とか「身体が熱かったり」また「いつもに比べて動きが鈍いとか遅い!」と言う時には、涼しい所で休ませるようにするなどの手段が必要になるのです! そしてさらに気を付けないといけないのは親のエゴ?
と言うと、そうです車です、買い物に一緒に出掛けて、いざ目的のお店に着いた!と思ったら? お子様は気持ちよさそうにお昼寝!  こんな時いったいみなさまならばどの様に・・・?
この時の、先ほどの「親のエゴ!」ですが、意外と多いのが「すぐに戻ってくるから!」とエンジンを切って窓を少し開けて・・・!  あるいは「寝ているお子様を抱っこして買い物は・・・?」と置いて・・・!  また中には「わざわざ降ろして、さらにバギーに乗せるのは面倒!」とか!等々で結局は「早く戻れば良いのでは?」と・・・
さらに・・・、と言えば時々ありますよね、真夏の炎天下、お子様を車内に残しパチンコに・・・!と言う事故!  つい夢中になり、置いてきたこと忘れてしまい・・・!と言うニュース!
外が30度あるとエンジンを切ると、窓に日除けを広げていても1時間~3時間で車内は50度を越えるそうです!  中には物言えないような小さなお子様もいらっしゃいます、くれぐれも決してウッカリ!はナシで!お子様や高齢の方の様子はしっかりと見てあげて下さい!
年間で1000人を越える方が亡くなってしまうのですよ! ご注意を・・・!
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