便利!

いよいよ待ちに待った商品が発売に・・・! と言っても、これ誰でもが・・・!と言う物でもない商品なのですが、なんだと・・・?
待っていると言っても、海外ではすでに広く流通しているようですが、国内ではすぐに必要な・・・、と言うほどの人もまだそれほどでなく、災害の時などに活躍するのでは?と言うとことから期待が・・・? と言う物とは・・・?
それは「液体ミルク」です!  今まで国内では乳児用のミルクは「粉ミルク」のみ!でしたが、最近起きている大きな地震などの時に粉ミルクを溶かすためのお湯が・・・?とか消毒は・・・?と言う事で、海外から救援物資で提供された「液体ミルク」が、このような時に活躍!と言う事で、国内での製造の解禁を求めて、沢山のお母様方の働きで、今年8月に国内の製造販売が許可されたのです!
これにより、つい最近国内のメーカーがいよいよ来春の販売開始に向けて、厚労省に原料の種類や配合についての承認申請を出すと!  そして厚労省から承認され、消費者庁から「特別用途食品」の表示許可が出れば、国内で最初の販売になるそうです!
確かに発売になれば、お湯も消毒も必要ないのですから、災害時はもちろんで、他にもどこかにお出かけと言う時にも?あるいは夜中に目を覚ました時などにも・・・と、使い道の便利さが伝わると普段でも・・・と、広がって来るのでしょうね?  お値段は現在の粉ミルクに比べて割高と言う事ですが、コンビニなども出来た当初は販売されている商品がスーパーなどに比べて同じものでも高め!と言っておりましたが、現在ではその便利さの方が勝り?でしょうか、一日中どこのお店も時間により、人が一杯ですから・・・!  同じようになってしまうのでは・・・?
そうですよね、その便利さがカギに・・・?  赤ちゃんのおむつでも以前は布でできており、汚れたものは洗って!と使っていたのが、今では1回使い捨て!ですから! 昔の布が当たり前の年代の方からすると「もったいない!」、でもやはり便利さなどが勝ち!ですから・・・
粉ミルクや液体ミルクですが、便利さや手軽さと言う点では赤ちゃんを育てるには良い環境になってきておりますが、やはり育てるにはまず一番に必要で便利と言えば?  そりゃー「母乳」に勝るものはない!
その第一番と言えば「免疫力」ですよね!  これだけはミルクには真似はできないものです!
この「母乳」の持つ免疫力により「呼吸器感染症や中耳炎、インフルエンザ、肺炎、尿路感染症など」いろんな種類の感染症が起こりにくいと言う事が分かっているのです!  以前から言われているように、生まれてすぐには、まず「母乳を」と言われ、出産後3日~5日ごろまでに出る「初乳」には、特にその免疫力の強い成分が入っていると、まさに赤ちゃんに送られる最初のプレゼントのような物だと!
母乳にも個性があり、その成分や濃度には違いがあるそうですが「免疫物質を多く含んでいる!」と言う点では皆同じなのだそうです!  一般に、その免疫は生まれて半年ほど!と言われておりますが、成乳と言われれる通常に出て来る母乳にも、その濃度は低くなっても免疫物質は含まれており、1歳を過ぎても多くの物が入っており、なくなるものでは無いと言います!
不思議なもので、ミルクと違い、常に同じ成分でなく赤ちゃんが新し病原体に接触してしまうと? 当然頻繁に接触している母親にうつる!そうすることで、母親の身体の中でその病原体に対する抗体が作られ、そして母乳を通じ赤ちゃんに・・・!  このように常に母乳は赤ちゃんの状態に合わせて変化しているのだそうです!
と言っても、母親により成分や濃度などと同じようにその量も違ってまいります、その時の補助として今までは「粉ミルク」を・・・!でした、そこに今回は新しく「液体ミルク」」がですから、さらに便利になりますよね?年齢により離乳も・・・となりますから、そしてだんだんと自分で免疫力とつけていくようになるのです!
今ではコンビニやデパート、おもちゃ屋などでも授乳室を備えている所が増えております、一番に便利そして消毒も必要ない!その上に病気にも罹り難い、そんな最高の母乳、まずは面倒がらずに、赤ちゃんにはたとえ量が少なくても・・・ですね!
「WHO」のガイドラインでは「母乳は2歳以上まで頻繁に、子供の要求に応じて与えましょう!」と書かれており、そして「離乳食」は「補完食」と言われ「母乳を補うための食事」と言う意味合いがあるのです!
昨日の話ではないですが、ここでもやはり免疫力と言うのは「腸」で、この母乳には免疫力を調整する機能をもつ「ラクトフェリン」と言う物が含まれており、大事な腸で働いているのです!  このラクトフェリンは大腸菌にたいして強い免疫力を持っており、母乳育ちのお子様は「病原性大腸菌O-157」に感染しにくかったというデータもあるそうです!
出産した方の9割の方は母乳で育てたいと思っているそうですが、それが実際に1カ月たった時には・・・?と、言いますと、母乳で育てていた方と言うのは?半分ほどになっていたそうです、その原因は母乳が「出ない!」や「母乳だけでは足りないのでは?」と、その量が分からない方などが多く、途中で断念されたり、混合になっていったりするそうです!
悩んだときには医師や助産師の方のアドバイスを受けるようにするのが一番良い方法で、授乳に関してのネットでの相談窓口もいくつかあるようですから利用されるのが良いと思います!
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