能力がある、少ない、ない?

今日は予報通り!お天気はぐずつき気味の雲の多い一日でした、お昼頃にはパラパラと雨も降り、歩いての時には傘を手にして出かけておりました! 気温も今までに比べて低く、15時頃で13度ほどと暖かな先週に比べて10度近くも違いがありました!みなさまのお住いの所では如何でしたか・・・?
今月も残すところ1週間、来週の火曜日は、もー12月1日になります、いつもならば、とっくに始まり、すでに3回ほどは終わっていても良い「忘年会!」 私はまだたったの!と言ってよいのか分かりませんが?1回ですが、みなさまいったいどの様に・・・?と言うよりも、ここに来ての第三波?今日は東京も186名と一時の500人超えに比べると少なくはなっておりますが、連休明けだからと言う意見もありますが、この連休の結果は12月に入ってからと言います、その時に、この500人を超えて?と言うと、すっかりおとなしい12月になってしまいますよね?
結果「忘年会」も、お家で家族と・・・?と、何とも今まで経験したことのないものになるのかな?
でも、家で家族と!となると、一時のような馬鹿のみ?のようなことはなくなり、無理に飲むこともないし!飲んでもすぐに寝れますし!お酒のみにとっては、一番安心できる飲み方になるのではないですか?
因みにですが、お酒を飲むと赤くなりますが!アレは「フラッシング反応」と呼ばれており、皮膚の表面の血管が広がることで赤く見えるのですが、ご存知でしたか?
お酒を飲むことで、アルコールがアセトアルデヒドと言う物質に体内で変わり、それがさらに酢酸という物になり、最後は二酸化炭素と水に分解されるのですが「アセトアルデヒド」を酢酸に処理する能力と言うか、酵素が日本人には三種類のタイプがあり「普通にその能力を持っている人」と「その能力が低い人」さらに「まったくもっていない人」のこの三種類の方が!
その割合は?と言いますと、お酒が強い!と言われる様な「普通に持っている人」は、全体の約55%と言い、アセトアルデヒドの処理が遅く滞りがちになり、身体の中にたまり!その為に、先ほどの「フラッシング反応」の起きやすい「能力の低い人」この方たちは、およそ4割、さらに基本自分はお酒は飲めない!少しでも飲んでしまうと?気持ちが悪くなり、倒れたり、それこそ救急車のお世話にならないと!という「全く処理する能力を持っていない!」という方が約5%だと言います!
そしてこの三種類、みなさまの中で一番気をつけないといけない方は?と言いますと、どのタイプだと?  もちろん一番気をつけないといけないのは「能力の持ち合わせの全くない方!」とお思いですよね?
ほらほら、またまた出ましたギッチョン!  お酒の処理する能力が全くない方は、もともと飲まないし、飲みたくない!と思っているので、心配ないのですよ!  ところが、中途半端にこの能力をお持ちのみなさまは、お酒を普通に飲んでしまうので、その分、身体への負担が大きくなるのです!
もちろん、飲みすぎれば顔は赤くなる人によっては、心臓がドキドキしたり、また頭が痛くなったりすることもありますが?  もっと根本的に怖い研究発表があり「アルコールの処理能力の低いみなさまは」飲みすぎることで「ガン」になるリスクが高くなるというのです!
普通に持っている方に比べて低い人は「食道がん」になるリスクは2倍以上になり、さらに1日日本酒換算で3合以上を1週間で5日以上飲まれると、なんとその値は10倍を超える数字になると言います!
「酒は百薬の長!」とは言いますが、飲む量に注意をしないといけないのです!  もともとお酒は弱い!や、顔がすぐに赤くなる?ようなみなさまは、その赤いのが、すでにアルコールからアセトアルデヒドに変わったものが体内に溜まり出している!というサインなのです! それを超えて?ですと、まさに自分の命を削って?のような飲み方になるようですから、そろそろアルコールの入っていない物に変える時ですよ!
今年の暮れ、外で飲むにも、家で飲むにも、飲んでいる最中の時々は、自分の顔を鏡でチェックするのも良いようですよ!  もちろん、赤くなっていないからと!  家が近いから、まだ酔っていないからと?お酒を飲んでの車の運転は「厳に慎んでくださいね!」 ご自分もご家族も不幸になりますよ!
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