「初、新!」

今日は2020年最後の祝日「勤労感謝の日」です!  朝から午前中いっぱいは、お日様も出て良いお天気でしたが、お昼過ぎ頃から雲が出始め、あっという間に、お日様が陰に・・・!その後は雨の降るような空ではなかったのですが、それでも何となく薄暗いようなお天気になってしまっておりました、だからと気温は寒い!という感じではありませんでしたが、夕方になると、やはり冷たく感じるように・・・!明日はさらにお天気が下り坂と言いますから、体調の管理にはお気を付け下さいね!
そんなちょっと残念な連休最後の日「勤労感謝の日」ですが、子供のころには働いている方に感謝する日!と思っていたのですが、実は違うのですよね! ただ働いている人に感謝ではなく!まず、その仕事「勤労」をたっとび、その生産を祝い、そして国民互いに感謝し合う日!なのです!
今日の「勤労感謝の日」は国民の祝日に関する法律によって制定された、日本の国民の祝日の一つですが!  しかし11月23日がお休みになった!と言うのは、意外とその歴史は古く、1873年の明治政府によって決められてからずっと変わらずに休日になっているのです!
それよりも前の、この日のもともとの由来は?と言いますと「神様に五穀の収穫を祝う風習」からと言います!  昔から日本は農業国家であった事も有り、その収穫物に感謝するために行われていた行事「新嘗祭=にいなめさい」で、それこそ大昔、飛鳥時代の皇極天皇の時代に始められていたと言います!
今日の日の起源は?が農作物の恵みに感謝する!と言う事ですから、現代での労働は昔の様に農業だけ!と言う事ではなく、他にも「働く」と言う事では幅広くなって来ているので、ある意味「飛鳥時代」から続く意味では「勤労感謝の日」と言うのは当たっているのかもしれませんね!
「新嘗祭」の「新嘗=にいなめ」と言うのは、先日日本は世界の中でも早くに解禁を迎えた「ボジョレーヌーボー」の「ヌーボー」と同じ様に、その年に収穫された「新しい穀物」の事を意味すると言います!そして、現在すでに発売されている、今年収穫されたお米を「新米」と言いますが、以前はこの「新嘗祭」が終わるまでは「新米」は食べない!と言う風習もあったと言います!
また、11月1日から1年以上経ったお米は「古米」と呼び、その先2年経過したものは「古古米」と呼ばれているのです!
新米だけでなく、日本人は「初物」を好む!と言われます!  他にも「新茶や初鰹」もそうですし、調べると他にも・・・?確かに何かにつけて「初とか新・・・」と言いますよね?
そういった意味から言うとお店なども同じなのでしょうか?  昨日も書きましたが、新しい「パン屋さん」なども、初のお目見え!と言う事で、行列が・・・?と、とりあえず「初めては歓迎!」と言う事に・・・?
サーサー!明日からは期待する連休は?そう、次の年末年始まで駆け足ですよ!健康に気を付けて、新しい年の1月1日「初日の出」を元気に迎えられるように頑張りましょう!
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