6月は細菌も!

今日は良いお天気で、風も弱く気持ちの良い1日でした!  雨の降る心配もなく、安心して洗濯物や入れ替えた布団などを干してのお家も多かったのではないですか!  とは言っても、近畿地方や東海地方までは梅雨入りしておりますから、関東でも間もなく?こんな日もこれからは少なくなる時期に・・・!
と言って、それは困る!では、それこそこれから暑い夏を迎えてからの水不足が・・・?  それはもっと困る!  そんな事になっては、昨年新型コロナウイルスの影響で中止になっていたプール授業、折角今年は出来るかも?という学校も出てきているのに、水不足が今度は原因で中止になってしまうでは?
無駄ではない、必要なこの時期の雨ふり! 我慢よりも、楽しく過ごすことを考えて夏が来るのを待ちましょう!
とは言っても、梅雨だからと雨の事だけ心配していれば?とは行かないのですよ、もちろん高止まりしている首都圏の新型コロナウイルスの流行!これも引き続き予防は継続しないといけないのですが、それとは別に新型コロナウイルスが流行る前からの、これからの梅雨の時期5月から6月にかけては、湿度や気温が高くなり、細菌も増える時期になるのです!
その為に増えると言うのが「食中毒」なのです! 食中毒全体の9割は「細菌性」の物で、一年の中でこの時期が最も多く発生する時なのです!
幸いと言ってよいのか、まさに「怪我の功名」のような?ですが、昨年のインフルエンザの時にも新型コロナウイルスの予防から「マスク」を常につけている!これによりインフルエンザの流行がいつもよりもずっと少なかった!という事も言われておりました!   そのマスクと同じ様にで、今までは、時にはなさらない方も・・・?の「手洗い!」ですが、最近ではどこに出かけても、手指の消毒、外出先から帰れば、家でなくても学校でも職場でも、誰もかれもが手洗いを・・・!
これにより、いつもの年に比べて食中毒も少なくなるのでは?とも言われております!  とは言っても、この気温が高くなってくると発生する食中毒の代表的なものは?と言いますと「サルモネラ」「カンピロバクター」「腸炎ビブリオ」そして良く知られ、恐れられている「腸管出血性大腸菌のO157」です!
これらはみな、人の手によりではなく、それぞれその食材、直接からで「サルモネラ菌」は卵「腸炎ビブリオ」はお刺身やお寿司など魚や貝!「カンピロバクター」は鶏!「O157」は牛などの反芻する動物の肉や肝臓と言われております!
とは言っても、もちろん「腸炎ビブリオ」などの魚や貝なども以前に比べ、魚市場などでの衛生管理が厳しくなったり、保存温度などもきちんと管理されたりと、他の食中毒に関しても同じ様に使用するための約束や、法による規制などもあり、著しく改善され、病気も少なくはなって来ていると言います!
それでもウイルスと同じ様に目に見えて注意が出来る!という物ではなく、自然の環境の中に幅広く生きている物ですから、いつどこで?と、これからの時期は特に食品などの汚染は・・・?
その為にも、これかの時期には食材により十分な予防行い、食中毒菌の汚染を防ぐようにいたしましょう!
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