「えーっ!そうなの?」

「えーっ!そうなの?」と言う事、人生100年の半分以上も・・・なのに、今さら・・・!のような事まだあるのですねー?

そうなのです!今日そんな事柄が・・・!と言っても、難しい事でもなく、まさに知っている方は知っている、多くの方が同じような事に出くわしている事なのです!

それはお料理などに使う「お砂糖」ですが、初めはサラサラしているのに、しばらくすると固まってきますよね?

アレ!ですが、私は湿気により・・・固まる!と思っていたのですが、実は反対で「乾燥」により固まるのだそうです! ご存知でした? ねー!知っている方は知っている!でしょ・・・

私は今日初めて知り「へーっ!」と言う感じでしたが、もともと「お砂糖」ここでは、一般に普通にお料理などの時に使われる「上白糖」の事で言いますが! もともとお砂糖は固まりやすい性質があり、それを防ぐために、まわりを「糖液」と言う液体でコーティングしており、そのお陰であのサラサラの状態が保てれているのだそうです!

そして袋から出したりで、外気と触れ、乾燥すると!コーティングしている水分が蒸発することで、溶けきれなくなり小さな結晶となり、だんだんとくっ付いて固まってしまうのだと!

じゃー!乾燥してはダメならば、保存する場所が湿度の高いところに置けば!と思いますが、湿度が高ければ高いで、固まるときもあるのだと! また、湿度が高すぎるために、お砂糖の表面が溶けてドロドロになり、お砂糖同士がくっ付いてしまい! それが乾燥して、くっ付いたお砂糖が固まってしまうと?それこそ、も~取り返しのつかい事になると言います!

乾燥がお砂糖が固まる原因ではありますが、保存には湿度も乾燥も高くない!丁度良いところが良いようです! なお、この乾燥から固まらないように、結晶に糖液をコーティングさせているのは「上白糖」だけで、グラニュー糖などのお砂糖は比較的乾燥したからと!固まる事は少ないと、ただ湿度が高いとドロドロに溶けてしまうと言います!

ちなみに、台所などでお砂糖の隣に並んでおかれていることの多い?「お塩」ですが、お塩は乾燥では固まりませんが、湿気で固まると言います!のでご用心・・・

では、乾燥しても湿度でも・・・!のお砂糖、どの様に保存を?と言いますと、一番は買ったそのまま袋に入ったまま!が良いそうですが、封を開けた時は?ですが、この時は使う分だけを出して、それ以外は「密閉容器」に入れておく!のが、湿度などの変化も少なく大丈夫!の様です・・・

では、肝心の固まってしまった目の前のお砂糖は?と言いますと、元の戻す方法は? 固まってしまったのは「乾燥」ですから、反対の湿度を・・・!

で、キッチンペーパーを水で湿らせ、その後よーく絞り、それを固まったお砂糖の入っている容器に入れる!これだけで、数時間で元のサラサラの状態に戻ると、ただキッチンペーパーの水分を絞らずに入れてしまうと! 先に言いましたように、湿度過剰で!お砂糖サラサラを通り越し「ドロドロ」に!だそうですから「過ぎたるは・・・!」の様ですから、ご注意を・・・

同じようですが「霧吹きで全体に均一に水を吹きかける!」と言う方法も良いと言います!  また、「水」を直接と言う方法でなく「食パンを入れて置く!」と言うのも、食パンに含まれる水分で数時間でサラサラの状態になると!

ただ、食パンはそのままにして忘れていると、数日でカビが生え、まさにお砂糖も食パンも両方ともに使い物にならなくなりますから、ご用心!

また用心よろしく、前もって固まらないように、保存する場所を「密閉容器」を使ったり、また冷蔵庫に入れておく、お砂糖の中にコーヒーなどの時に使われる「フロストシュガー」混ぜておく!なんて方法もあると! 「フロストシュガー」は塊になっているので湿度の影響を受けにくく、上白糖の中に入れておくことで、砂糖同士がくっ付きあうのを防いでくれるのだそうです! だいたいの目安で「お砂糖500g」に「フロストシュガー100g」くらいが目安と言いますので、開けた袋のお砂糖などにも利用できるのではないでしょうか!

如何です? 「お砂糖が固まるのは湿気でなく乾燥が原因!」 みなさまの中には何人かはいらしたのでは「えーっ!そうなの?」と言う方が・・・!

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