今日も朝から気温の低い、寒い1日になっておりましたがみなさま体調にお変わりありませんか? 中には今インフルエンザに・・・と言う方も?
そんなインフルエンザの感染者が全国的に広がっていると言われる昨日、横浜市内患者数が急増している事から「インフルエンザ流行警報」が発令されました!
感染者の7割以上が15歳未満の方だと報告されております、そろそろ受験のシーズンとも重なる時期「バランスの良い食事、そして十分な睡眠」「手洗いや換気」人ごみなどにお出掛けの時の「マスク」等の感染対策を・・・
そして早めのワクチンの「予防接種」は転ばぬ先の杖!かもしれません!
確かに、これらは厚労省等も推奨する科学的にも根拠のある基本的な予防法ではありますが、では昔は・・・?と言えば、もちろんその時代にもインフルエンザは有ったでしょうし、その時の症状も今と同じように突然の高熱や筋肉痛、関節痛、鼻水や咳と・・・!
西洋医学が入る前までは東洋医学的治療になり、今でも風邪や肩こりなどの時にも使われることの多い「葛根湯」や「麻黄湯」等の様に、それなりに症状に応じていろいろな処方が・・・!
現代ではインフルエンザの時には早めに医療機関を受診して、検査で陽性が確認されればインフルエンザウイルスの増殖を阻止する薬が開発され発症後48時間以内の投与で症状をぐっと抑えることが出来るようになっておりますが、それこそ、そんな特効薬もない時代の昔は?と言えば・・・
やはり、からだを温めたり、栄養価の高い物を!と身近な食材を利用しての「民間療法」だったのでは!と調べてみると、聞いたことがあるような方法が今でも伝えられている物も!
その第一は?と言えばやはり「卵酒」では? 高たんぱく、高カロリーの「卵」を、同じく高カロリーで吸収の早いお酒に混ぜて飲む、アルコールの苦手な方はお酒を沸騰させアルコールを飛ばしてから飲んだと言います!身体がポッカポカになり布団に入り汗をかいて・・・!
重症でなければ?アルコール好きは頻繁にではなく数回は罹っても!と思ってしまう様な療法ですが!
同じように身体を温めて!と言うと「卵雑炊」と言う方法もあったようで、これも卵のタンパク質と緑黄野菜のビタミンを摂ることで・・・と「ダイコンやニンジン、シイタケ、ほうれん草」等と卵、そしてそこに「ご飯」を入れて!と、インフルエンザでなくても寒いこの時期いける様な・・・
他には「ネギ」をみじん切りにしたり、ニンニクをすりおろし、そこにお湯を注ぎお味噌や醤油で味付けした飲み物や「ショウガ」を使った「ショウガ湯」ショウガは身体を温める食材として現代でも「ショウガをおろして、お湯を注ぎはちみつ」を・・・
等の様に今でも同じように使われている方も・・・!でしょうが、ただ現代でも言われている「ヨーグルトやお茶」等もそうですが、一般的にはその有効性は確立されていなかったり、科学的にはその根拠が不十分な物が多いと言います!
ただ、体力などを維持するための方法としては人の身体や心が喜ぶ物では?と思います!
寒気がして、いきなりの38度や39度!頭痛があり、筋肉や関節も痛かったり、身体がだるかったり、その他にも咳や鼻水が・・・?そんな時「卵酒やネギやニンニク」ではなく、まずはすぐに医療機関を受診しましょう!
ちなみに「うがい」はインフルエンザウイルスの感染を予防する!と言う明確なエビデンスは確立されていないと言いますが、乾燥しているこの時期のどの乾燥を防ぐ効果はあります!二次的な感染予防になると思いますので外出から帰った時は「うがい」も致しましょう!
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