整える? 美しく・・・?

えーっ! ビックリです、今まで何も考えないで普通に行っていた! それも毎週!  何のことだと思いますか? もちろん私が毎週と言うのは「床屋さん=理容院」!
いままで普通に男性は「理容院」、女性は「美容院」と何にも不思議にも思わず、出かけておりました!  ところが最近は男性でも「美容院」に行く方をよく見かける様になりましたね?  きっとおじさんたちは「全く男のくせに頭を刈るのに美容院などに行って、まったく女性のような奴だ」と・・・!
ところがその通りで男性であれば「理容」、女性で有れば「美容」と、なんと法律で決められていたんだそうです! ねー!ビックリでしょ?
これは国が1947年に定めた「理容師法」と1957年の「美容師法」と言う物に決められていたそうです、男性は「理容」女性は「美容」と!  ですから今の様に男性が「美容院」に行ったり逆に女性が「理容院」に行って頭などカットをしてもらうのは厳密には「違法」、法を犯していることになるのです! えらいこっちゃ!
その法律には「理容師は頭髪の刈込、顔そりなどの方法で容姿を整える」、「美容師はパーマネントウェーブ、結髪、化粧などの方法で容姿を美しくする」と!さすがに女性の方には「容姿を美しく・・・」となるのですね?  さらには「パーマネントウェーブですか?」今の若い方には判らないような言葉? いかにも時代が・・・!
しかしそれが今でもそのまま生きているのですから! ですからその施設は別個に設けなければならない、となって今でも「理容院」「美容院」が一緒と言う所は無いのだそうです!  ただ78年前後から男性もパーマネントを掛ける様な長髪が増え始め、管轄する厚生省が「規制緩和」として男性でもパーマネントを掛ける男性に限っては美容室に入っても良いとして、女性のカットは良いが男性のカットだけの人は行ってはならないとしていたそうです・・・!  へー、すごいなー!と思いませんか
しかし、法律で決まっているだけに、その違いはあって利用の場合はその理容師の実技の中は「刈り上げやシェービングなどが最も重要で」、美容師は「長髪を生かしたデザインカット、メイク、着付け、ネイルなどに重点を置いているそうで」、ですから美容ではほとんどバリカンは使わず試験でも使用は不可だそうです!
ですから、そのカットに関しては美容師も理容師もどちらも規制は無くその技術も差は無いそうですが、もともと授業の中で講習を受けている「髭剃り」これは先ほど書いたように理容は重点を置いて技術を付けているが、美容は全くその講習は無い、ここが大きく違う所になりますか!
でも以前私が聞いたときには美容師はハサミだけでカミソリは持てないし使ってはいけないと・・・? でもそうではなく養成期間に講習を受けていないので安全ではないという事ですか、ようは「ヘタ」という事で? まーねー、顔をあたってもらうのですから下手にはチョット怖いか?  顔に少しの傷ぐらいならまだしも、首当たりで間違えでも起こさらた日にゃー、「大丈夫」では済まなくなってしまう・・・! くわばら、クワバラ!
確かに、現代の人って意外とひげなども薄い人が多いと聞きますから、カミソリは使えなくてもいいのか?
まー、どちらにしても私はこの短い髪の毛を維持するには、刈り込みようの刃渡りが長い「理容師さん」でないと無理なので「床屋さん」に、これからも特に理容院と美容院が別々でもさほど困る事でもないのですし、逆に一緒になりますと言われた方が困る! なにかいつもの床屋さんに女性のお客さんが居たら、えー、チョット恥ずかしく入るのに二の足を踏みそう・・・?
まー、容姿を美しくか、容姿をただ整えるのか? それぞれ個人のお好きな方に・・・!  でも、「薬局」は? もちろん
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!