生涯に上限有り!

やはり12月、増えてきたなー!と思えるのは・・・?  仕事の量?ではなく、お酒の席ではないですか・・・?
今まではすっかり出不精になり、以前に比べるとめっきり外で飲む!と言う機会が少なくなっているのですが、さすがにこの月はお誘いが・・・で、しょうがない!と言う事が増えました!  なのにですよ!去年は週に二回の「休肝日」を守って行っていたのですが、さすがに今年の夏は・・・しょうがないか?と、毎日のビールを解禁!
その暑さも落ち着き、10月にはそろそろまた始めようと思ってはいたのですが・・・?  なんとなく、どういう訳か?もー12月だというのにいまだに・・・!と優柔不断な私なのですが、たまたま先日仲間と飲んでいてそんな話が出たのですが、その時の事で、中の1人が「無理に休肝日を作る必要はない!」と言う説を本だったか?何かで読んだと!
だから週に2回くらいの休肝日はしなくても良いのだと、何とも酒飲みにとってはラッキーな?と言うか身勝手な・・・説で・・・?
先日の物事の「裏と表」ではないですが、考え方も人にはいろいろで「良い」とする意見があれば「悪い」と言う意見も・・・!  その時に応じて、お好きな方に・・・!ですか?
確かに、この「休肝日」と言う物には何の医学的な根拠と言うものはないそうで、それならば毎日休みなく働き動いている「心臓」は・・・?肝臓だけが何で休まないといけないのか・・・?となり、だから休肝日はいらない!と・・・?
もともとこの休肝日と言うのは、毎日飲み過ぎの方の為に、そのことを注意するために生まれたのではないのか?な、と言われており、肝心なのはお酒と言うかアルコールの摂取の総量が問題なのだそうです!
ではその境目は・・・?と言いますと、いろんな調査から毎日、日本酒であれば2合、1週間!そうすると合計14合になりますが、これ以内であれば身体に悪影響はほとんどない!と言われているそうです!  ちなみに日本酒の1合はビール中瓶1本に当たります!
そしてこれが2合が3合に増えて、毎日となると1週間では15合を超え!飲み過ぎと言う事に、ここで週に2日間の休肝日を作ると?1日3合飲んでも合計は15合と抑えられ、14合に近づく・・・!と言う事から、この週に2日の「休刊日を!」と言うのが出来たような・・・?  と、アルコールの総量をコントロールするためだった!
だからと言って、ほどほどであれば良い!と言う、昔から言われる「酒は百薬の長!」と言う事もあるのですが、しかしこの「酒は百薬の長」と言われていた時代は織田信長公が謡ったように「人生50年!」と言われた時代、そして現代は?と言えばその倍の「人生100年!」とまで・・・?
そうなるとアルコールを解毒するために働く肝臓を気遣うのは当然!に・・・!なるのです、人生50年の時ならばまだ毎日2合をきちんと守りであれば・・・ですが、100年ですから!
アルコールは水銀などと同じように「蓄積毒」と言われ、どれだけの量を一生の間に飲んだかが問題なのです!
このアルコールの生涯摂取量の上限は男性の場合は500キログラム、女性はその半分の250キログラムと言われております!   ここから先ほどのように毎日お酒を2合とすると、ほぼ40年から50年でこの生涯摂取量を超えるのだと・・・!
もしも過度にアルコールを飲むことでなってしまう「アルコール性肝炎」になったら?  壊れた肝臓の細胞は修復が不可能になる病気ですから、この病気に罹ってしまうと、ここから今まで自由に飲めていたお酒が一切飲めなくなります!
だから!週に2日から3日の「休刊日」は必要なのだそうです、また連続して2日と言えば48時間休むことで「アルコール依存症」の禁断症状の有無も分かるのだそうです! まさに一石二鳥ではないですか?
私はすでに生涯摂取量は超えているように思うのですが、それでもまだあと少しは?ではなく、その時まで健康でいたいので早速「休肝日」始めます!  みなさまも他人事ではないですよ! 生涯摂取量が決まっているのですから、これからの忘年会や新年会も節度を守り、ほどほどに・・・!
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