避けられる?

インフルエンザが流行って来ていますよ! なんて言っていられないくらいになってきておりますよ!
13日には「インフルエンザ脳症」で長野県では小学生の男子が亡くなる!というニュースが、一昨日の22日にはインフルエンザ直接ではないのでしょうが、インフルエンザにかかり体調を崩した女性が駅のホームから転落して電車にひかれ・・・!という東京でのニュースも、また兵庫県の淡路島の養護老人ホームでは、最初にそのホームの職員の方がインフルエンザにかかり、そこからの集団感染で、なんと入所者の方と職員の方計74名もの方がうつり、その中の7人の方が亡くなる!と言うことが起きております!
ひどくならないように、また罹らない様にとインフルエンザの予防接種もして、うがいや手洗いもしているのに?と思う方はいらっしゃるとは思いますが、でも現実にそれだけでは防ぎきれないようで、いったいどのようにしたら?ですよね?
確かに! インフルエンザの予防接種をしても!ですが、インフルエンザウィルスと言うのには形が3種あり「A,B,C型」と、その中でも人に感染をするものが「A、B」の二つなのです!  ところがこのA型でも亜型を入れると100を超える形のものがあるのですよ・・・!  そしてB型も同じようにですから、その年に流行る形の抗原に対して免疫を持っていないと罹ってしまうのです!
毎年その年に流行るのでは・・・?というものを予想して作ってはいるのですが、そのすべてが当たることと言うのは中々に難しいと・・・!  それでも「予防接種」をしていることで「高齢の方や、5歳未満のお子様や妊娠中の方」さらには基礎疾患の「慢性の心疾患や、呼吸器疾患、腎機能障害や免疫不全」などのみなさまなどは重症化するのを防いでいるのです!
感染すると1日~3日ほどの潜伏期間のあと「咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状が出て、全身のだるさなどと一緒に38度以上の高熱が出ます」ほかにも「頭痛や関節痛や筋肉痛」なども、その症状が比較的早く表れるのです!
もちろん本来ならばすぐに受診を・・・!となりますが、まずはちょっと待ちを・・・?なのです、というのは発熱してもすぐにではインフルエンザの検査をしても反応が出ないことが!そのために出来れば熱が出て12時間以上たってからの受診が良いのです!
つい最近の平成21年~22年にかけては新型のインフルエンザが発生して、たくさんの方が罹りました!  そのためにそのほとんどの方の中に免疫を持つようになり、今では普通の季節性のインフルエンザとして流行っております!
もともとインフルエンザはそれぞれの体の中にいるものではなく、感染した方のくしゃみや咳により空気中を浮遊したり、感染した方の触れたドアノブやタオルなどを触ってしまった事で、そのウィルスを体の中に入れてしまい起きるのですから、体の中入れないようにすれば良いのです!
ですから、人がたくさん集まる場所から帰った時には必ず手洗いを!さらにアルコールなどで消毒!そして免疫力を付けておくためには?睡眠と食事による栄養を!  他に?というと、私はここ何十年とインフルエンザと思えるような高熱をこの時期も出したことはないので、罹ったことはない!と思っているのですが、仕事の時も声や顔がわかりずらいかな?と思い、マスクもしてはいないのですが、それでも・・・?なのです・・・
ねー?ちょっと・・・?と疑いたくなるようでしょ?「何とかはひかない!」と言いますから!
それにはこれが・・・?というような努力のおかげでは?と思うのは「歯磨き」かな?と・・・!  朝起きた時から始まり食後には必ずですし、その間でもあまりしませんが、間食をした時も、そのあとには「歯磨き」をしております!  磨くといっても歯磨き粉は着けずにブラシだけですが!その後には当然うがいをしますから!  
多分これがインフルエンザの予防に良いのでは?と思いますよ!  決して「ひかないのは、何とか?」だからではないと・・・!
それでも罹ってしまった! という時にはなるべく症状が出て12時間を経過してからの受診をしましょう!
また、長野県の小学生のお子様のように、小さな子供は熱により急にひきつけたり、うわごとを言ったりと異常行動も現れる時があります!  また5歳未満特に2歳以下のお子様は意識障害や意味不明の言動、持続する痙攣などの症状が起きることもあるので目を離さないように、また市販の解熱剤により「脳症」を起こしやすくなる薬もありますので、この時期の高熱!  急の事で慌てて解熱剤を飲ませないで、まずは受診を・・・!
横浜市では夜でも「夜間診療所」というものがありますので、ご存じないようでしたらネットなどで、お近くの場所を調べておくのも良いと思います!
まずは罹らないように予防をしましょう!
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