源氏名!

最近と言うか、今年の入ってから何故か、はまっているのが・・・?  「ふるさと納税」なのです!
制度が新しくなる前に、随分とテレビのCMが流れておりましたよね! それに触発されたのか?そのころから、妙に関心を持ち出して、手当たり次第!と言うほどではないですが、結構ネットを見るようになり、何か関心のあるものが出ていると? つい、あの通販の時の買い物の様に手が指が?動いて「ポッチと・・・!」  「ハイ!寄付が完了!」と・・・!
新制度になっての6月の最初には「北海度のアイスを!」そして、第二弾の・・・? まさに今が旬の「サクランボ!」! もちろん本場、山形の「佐藤錦」! 届きました今日・・・!
もちろん旬!のものですから、お正月などに初出荷される温室栽培の物のような5万円とかではなく、リーズナブルな価格で手に入る「赤い宝石」です!
今回でも贈答用となると、粒がそろい、きれいに並んでいる、まさに「宝石」の様にきれいなものもありましたが、何も食べてしまえば同じ!と、バラで箱詰めされている方を選びました!  でも、ほらきれいではないですか?
開けるなり、すぐにそのまま数個頂きましたが、うーん?美味い!  と言っていいのか?その甘さ強くはないですが、サクランボその姿の様に、楚々として「美味い!」と言ってよいのでは・・・?
このサクランボですが、その実は「サクランボ」と呼ぶのですが、木は?と言うと、サクランボの木!とは言わずに「桜桃」と呼ぶのですって!  「桜桃」よりも当然「サクランボ」の方が通りが良いと思うのですが、生産者の方も「サクランボ」?ではなく!なんと「桜桃」の方の呼び名なのだそうです!
そして商品化され、お店に並ぶと「サクランボ」と呼ぶようになるそうです!  へーっ?でしょ! ある意味「サクランボ」は源氏名?と言う事に・・・?
この「桜桃=サクランボ」は有史以前から食べられていたようで、イラン北部からヨーロッパ西部にかけて自生していたと言います!
日本には江戸時代に中国の清より伝えれてたのですが、そのころは種類は材を、家具や彫刻に使われるもので、「サクランボ」としての種類は、明治初期にドイツ人により、北海道に植えられたのが始まりとされそれが広がり、各地で改良が重ねられて現在のような美味しいものが・・・だそうです!
山形県の県の木は?もちろん「サクランボ」でなく「桜桃」そして、太宰治の遺体が発見された日は?  
6月19日そしてこの日を「サクランボ忌」ではなく?「桜桃忌」でしたよね!  なるほど「源氏名」だ・・・!
ちなみに、そんな「源氏名」を持ち、楚々とした甘さではありますが、「リンゴ酸やクエン酸、ブドウ糖、果糖がバランスよく含まれており、疲労回復や高血圧予防などが期待でき、さらにあの宝石のような輝く赤や紫の色はポリフェノールの「アントシアニン」なのです!
「アントシアニン」は抗酸化作用が強く「生活習慣病や老化の原因を抑える」とも言われております!
また果実には「メラトニン」が多く含まれいる事が分かっており、なかなか良い睡眠がとれない!と言う現代人には正にうってつけの旬の果物に・・・!  如何ですか?蒸し暑くなかなか眠れない!なんて時に、グラス1杯の、このサクランボのジュースなどは?
夜寝る前で、歯磨きしてからのジュースは歯に心配?と言う事も・・・!  でも大丈夫です、このサクランボの楚々としたその甘さは「ソルビトール」と言う甘味成分で、虫歯菌が育ちにくい!と言われており、虫歯予防の甘味料として使われておりますので!
でも、コップ1杯と言うと、どれほどのサクランボを使えば・・・?  メラトニンが出ても、懐が心配で眠れなくなるような・・・?
健康作りの食事には「旬の時期に旬のものを!」と言いますから!  ほどほどに如何ですか?
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