昔は健康的!

先月20日頃から始まった、小中学校の夏休みもそろそろ終わりが!でも?今まではほとんどが9月の1日からが多かったのでは? それが今年は来週の27日からという学校が多いようです!  
すっかりお休みが身体に染みついて、朝も起きる時間もゆっくり!というのも、夜テレビやスマホのメールやゲームに夢中で?寝る時間が夜中を過ぎて・・・ではないですか?  残り1週間もありませんよ、そろそろ学校が始まる時間に身体をもっていかないと、来週からは大変な事に・・・?
とは言っても、現代は昔の様に、夏休だからと遊んでばかりではない・・・!と、来年の受験を控えてや数年先には・・・のみなさまは、休み中の方が大変!と言う方もいらっしゃるのではないですか・・・?  
そういえば、近くの公園はこの夏の暑さが原因なのか? 学校が始まっている頃の方が、子供たちが遊んでいるのは多いい様に? この夏休みになってからは、あまり子供たちが集団で遊んでいるのを見かけることがほとんどなかったです!  また以前は見かけた、それこそ「真っ黒」という感じの子供たちも、あまり見かけなくなっているような?
それこそ夏になるといっつも黒い!と言われる私の方が、子供たちよりも黒いかも!が、さすがに今年は暑い!という日は今でもですが、去年に比べると晴れの日!というのは今年の方が少ない様に感じます!  今年も適当に時間を見ては、海に遊びに入っていたのですが、ナッツ―という感じになったのが8月に入ってから位で、その後も意外とお盆のころには台風で雨や曇りと、肝心なところでお日様が隠れていたように思います!
お陰で今年は今までになく色白?とスタッフには言われております!  が、顔は何時もに比べて白いかもしれませんが?腕などは「かりんとう」の様と言われておりますし、この言葉を何十年聞いているか分かりませんが、今年も言われております「皮膚がんになるよ!」の言葉、まっ!今さらですが!
皮膚がんと言えば、その中でも悪性度が高い!と言われるものが「メラノーマ」というガンですですが、確かに!陽に焼けて黒くなる!と言いうのはみなさんよくご存じの「メラニン」という色素、これを生産するのが?メラノサイト=色素細胞で、この細胞が変化して「母斑細胞」という細胞の集まりで「母斑細胞母斑や色素母斑」と呼ばれている物なのです!  ですからこの母斑細胞もメラニン色素を作るのです!
この母斑細胞は、ほぼ誰でも多かれ少なかれある「ほくろ」などにも関係しており、生まれたての赤ちゃんなどにはほとんど見受けられないのですが、4歳前後になり成長につれて増えてくるのです、よく日焼けはシミで、ほくろとは別と思う方もいらっしゃいますが、実は日焼けとほくろとは関係があるのですよ!
この夏も女性のみなさまは、日焼けするとシミになると、日焼け止めや手袋、日傘などを使い、少しでも焼けないように!と努力を・・・!
私の様に夏になると喜んで!日差しの下に・・・などの様に、繰り返し紫外線を浴びていると?当然メラニンを作る細胞のメラノサイトが増えてくるのです、このメラニン色素が沢山作られるのが「シミ」で、元のメラノサイト自体が増えたものが「ほくろ」なのです!
先ほどの「メラノーマ」ですが、これは表皮にある色素細胞が悪性の細胞に変化して起きるもので、中には母斑細胞が暴走してガンになる?とも言われているのです!  
この皮膚がん「メラノーマ」ですが、日本人は足の裏や手のひら、手足の爪などに出来やすいと言われておりますが、欧米人は腕や背中などの体が中心にできやすいのだそうです!  日本では10万人に2人ほどが出来、年代も40代~50代の方が多いと言われております!
胃や肺などの様に体の中のガンと違い、自分でも見つけることが出来るガンとも言われており!  ほくろとの違いは?「直径が6ミリ以上で、形がいびつなどの不規則だったり非対称をしており、縁がギザギザだったりしているそうです」さらには「その色もほくろの様に黒や茶、そして青黒く同じような色で見えるのでなく、濃淡のあるまだらに見えるのだそうです!」
ただ昔は「悪性」と言われて恐れられておりましたが、今では早期に見つけ取り除けば「100%」治る病気で、そうでなくても有効な治療法が現在では出てきていると言います!
いかがですか、日本人は身体よりも足の裏や手のひらなど身体の端っこに出来る事が多いようです! 夏休みの終わり、たまには普段なかなか見ようとしない足の裏、覗いてみては如何ですか?
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