所詮は自然の中で!

今日は雨の降る、寒い一日でした、寒い!と言えば、今月9日に気象庁から出された、エルニーニョ監視速報という物を発表しましたが、みなさまご存知ですか?  ほとんどの方は「エルニーニョ」聞いたことはある!くらいで、生活にはあまり関係しないと思われておりませんか?
確かに、普段の生活にはあまりなのかもしれませんが、関係ないわけではない!のです、知っておけば今年の冬、それほど困ることなく生活が出来るかも・・・?くらいの事です!
気象庁からの発表ではこの5か月間の太平洋赤道域の海面水温、海洋表層の水温は中部から東部にかけて平年よりも低く、西部では高くなっていると!  また太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動はへ年よりも不活発で、中部での大気下層の貿易風は強くなっており!  これはエルニーニョ現象の反対の「ラニーニャ現象」の特徴を示しており、この夏からラニーニャ現象が発生したと!
このラニーニャ現象が発生すると、太平洋赤道域で吹く東風が、いつもよりは強く吹く様になり、その結果、太平洋赤道域の西部では、この東風によって吹き寄せられた、温かな海水の層が厚くなり、積乱雲が多く発生するようになるのです!  その一方で中部から東部では海面水温は平常よりも低くなるのです! 
そんなラニーニャ現象が発生すると、地球規模で天候に影響を及ぼし、日本では?と言いますと、冬は気温が低くなる傾向になってしまうのです!  去年、一昨年と日本は今回とは反対の「エルニーニョ現象」が起きていたために、特に昨年は石川県金沢市では、年明け今年の1月でも雪が降らなかったなど、各地のスキー場も雪不足と!暖冬だったのですが、この冬は反対に丁度3年ほど前と同じような、大雪で車が1日立ち往生したり!などが起きたような、と同じような事が起きることにも?
ほーらねー!大変でしょ、そのための準備、もちろん関東地方はそれほどの雪には・・・?と言いますが、それほどでない地域に雪が降ると?それこそ、これくらいで・・・?と言うほどの雪でも、電車が動かなくなったり、車が坂から上れず!立ち往生?という事も、また坂の多い横浜ですから、買い物にも行けずに・・・!という事も起きたりするのです!
今年は4月からの新型コロナウイルスの感染拡大で、お仕事の仕方も新しい形が増え、外に出ずに家からのリモートでと、雪が降ろうが、さほど・・・!と言うみなさまも沢山いらっしゃるのかもしれませんが、現実に例年ならば、雪が多くという日本海側にお住いのみなさまにとっては、特に油断してはいけない冬になるのかもしれません!
用心に越したことはありませんから、非常の時の食糧や、灯油などの暖房に必要なもの、着る物、車のタイヤも冬用に、早めの準備が必要かもしれませんよ!
新型コロナウイルスはいまだに、その感染者は増えたり減ったりしながらも、ほぼ横ばいの様な・・・?台風は少なく、少しホッとしていたのですが、このまま穏やかな冬を・・・!とは行かないようで、今度は本格的な冬に向かって準備をしないといけないようです!
もちろん健康に関してもですよ!
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