食べてからでは遅い?

最近よく聞き、テレビのCMにもあるように3人に1人はすでにと言われております「マイナンバーカード」! みなさまは当然?すでにお持ちですか!
世帯主の所得制限が付いたようですが、18歳以下の方の10万円の支給とかも決定されたようで!  さらにこの「マイナンバーカード」の取得することで、最初は3万円とか言っていたのが「2万円」なり、さらには発行取得では全額でなく5000円、さらにこれも条件が付き、それぞれの条件を満たした時に7500円づつの二回に分かれて、全体を満たして「2万円」だとか!
何やら、言い方は悪いかもしれませんが!  餌につられて罠に!のような・・・?  まさかそんなことは無いのでしょうが、余りにも発行する件数が少ないの為に!この普及を一気に進めたい!の考えからの様にも・・・?
その合わせの今回の7500円を付与される条件が「健康保険証」と「銀行口座」をマイナンバーカードに紐付けることで!となっておりますが、確か5,6年前には「マイナンバーカード」は「税と社会保障」などの行政手続きに絞ってとか言っておりませんでしたっけ?
日本の今回の「マイナンバーカード」同じような事はアメリカなどではすでに「社会保障番号」でしたか!  この「社会保障番号」が有力な本人確認の手段になり「銀行の口座の開設やクレジットカードの作成」他にも「住宅ローンなどの申し込み」など、民間を含め広く使われていると言います!
しかしこの「社会保障番号」の持ち主の住所や名前が知れてしまう事で起きる事故「なりすまし!」などの被害が多く発生しているとも言います!  実際に初めてクレジットカードを作ろうとカード会社に申し込んだらば?すでに借金が積み重なっており、その額が数億円にもなっており、審査が通らなかった!と言う事なども多いとか!
また、サイバー攻撃により8千万件以上の「社会保障番号」が流失した事件も有り「なりすまし」の詐欺などが頻発していると言われたのもだいぶ以前でしたよね!   韓国でも確か同じような数千万件の「住民登録番号」などが流出!と言う事件も数年前にありましたし!
大丈夫なの「日本は?」思いませんか!  確かに政府は「番号が漏れても、すぐには被害が出ないように制度設計をしている!」とは言いますが、だからこそ、そのころは利用範囲を「税と社会保障などの行政手続きのみ」と言っておりましたが、それが金融機関の口座にも!となると、どうします、もしもその万が一が起きた時には・・・?
国内のセキュリティ対策の専門家も「導入当初のリスクは利用範囲が少ない分、低いだろうが、ただその利用が広がることで、それに比例してそのリスクは高くなる!」と言っております!
マイナンバーカードを利用する人が増えれば、当然それを扱う企業や商店も増えるわけですが、その中で、何が禁じられているのかなどのルールを誰も知らない中では!当然その番号などはどこからか漏れてしまうような状態になるのでは?
やはり政府だけでなく、すべて利用する企業や商店の規模が大きくても小さくても、きちんとセキュリティ対策が出来ていると確信が出来るまで、私はこの「2万円」と言う物が美味しいニンジンには見えないのですが、みなさまは・・・?
テレビのCMではないですが、あのフェースブックの共同創始者の「マーク・ザッカーバーグ」は「最大のリスクはリスクを取らない事だ!」と言っておりますが、「急がば回れ!」と言う事も有りますから!