夏至!

今日も東京は30度超えの真夏日だったと言います、横浜は昨日もですが、ギリギリ30度を切り、夏日!とちょっと暑さでは負けているのが勝ち…の気温でしたが、それでも蒸し暑さは同じようだったのではないのでしょうか?
昨日も言いましたが、じっとしていても額や腕や手の甲に汗がにじみ出てきているように光って見えるほどに湿度高め・・・!  暑さはよいのですが、この湿度によるジトッとしたこの暑さが弱いですよね!  みなさま、くれぐれも体調を崩さない様にお気を付けください!
蒸し暑く、どんよりの空の今日ですが、まさかこんな日に・・・?と思うのは、今日は「夏至」だったという事、気が付いておりましたか?
「夏至」のイメージは、やはりお天気が良い日で、昼間が一年の内で一番長いのですから、今日の日の入りの19時過ぎまで明るく、陽が沈むに従い西の空が夕焼けに・・・!なんて思いませんか?  ですから、まさか今日が・・・?と・・・
でも今日が暦の上では「夏至」だったのですよ!  でもですよ、この「夏至」と言う言葉も「二十四節季」古代中国の暦が基本になっておりますが、実際には日本ではずれがあり、日の入りが最も遅くなる日は?と言いますと、今日よりも1週間後なのだそうです!
と言う事で、今日の「夏至」は暦の上で! そしてこれより1週間後の28日が最も日の入りが遅い日と言う事です!  とは言っても、日の出もこの1週間後が一番早いか?と言うと、実はこれも違い、日ノ出の一番早いのは夏至の後ではなく、夏至の前「1週間」だと言います!
だとすると?では、実際に一番昼の時間が長いのは・・・?  それぞれの真ん中やはり「夏至」になるのでしょうか・・・?
ほぼほぼそんなところの様な?感じになりますが、昼が一番長くなるのは、やは今日「夏至」で、長いからと!日ノ出の時刻が早いとか遅くなる!のとは違うのだそうです!
これには地球が太陽の周りを回る面に対して地球の軸が真っ直ぐでなく、傾いていることや、太陽の周りをまわる軌道も真ん丸では無い事から起きるのだと・・・!
故に、日の出の最も早い日と日の入りの遅い日を見ても、南に行くほどにその差は大きくなり、沖縄では十日ほどもずれ、北海道などでは5日ほどになると言います!
まーそんなことで「夏至」はやはり、そのまま1年の中で一番昼が長い日だったのです!  まる!