歩く!

年齢が進むと、いろいろな変化が人の体には起きる!と言うのは、身近では!毎日鏡で自分の顔を見ていると、フッとした時に感じませんか?  アルバムなどで昔の写真が出てきたときなんて、特に・・・では?
顔は見えますから、感じますが、でも体の中などにあるものは?血圧や血液検査データで表示され!なんとなく、しょうがないか・・・!と思うくらいで、実感としては?昔に比べて食欲が落ちた!とか、歩くスピードは遅くなったなどでしょうか?
でも、そんな中、実感としてと!自分でなるほど!と分かるような所にも出てくることご存知でしたか?  それは、足の形なのですよ・・・!
もちろん、年齢が進むと、若い時に比べて足の筋肉が減り、歩くのがしんどくなったり、歩くスピードが落ちたり、歩く歩幅が狭くなったりしますでしょ!
それ以外に、なんと50歳を過ぎたあたりから、足の形も変わってくるのだと言います! 
では、どのように?かと言いますと、なんと足裏のアーチ「土踏まず」の形が崩れて「扁平足=へいぺいそく」になると言います!  そして、足が扁平足になる事で、つま先が上がりずらくなり! 平らな道に見えていても、ほんのちょっとの段差!ここにつまずき、転びやすくなってしまうのだと・・・!
自分では、足は上がって歩いていると思っていても、実は「足の形」土踏まずのアーチが無くなり,すり足のようになっていた!と言う事も、50歳を過ぎ年齢が高くなったみなさまには起きていると言います!
また、これも同じような・・・!理由で、と言うのが「糖尿病」で、30歳以降、年齢が進むことで自然に筋肉の機能は衰え、特に足の筋肉量は減ってくるのです!それに伴い、楽なエスカレーターやエレベーター、そして移動に車を・・・と、ますます生活活動が下がってくるのです!
筋肉は血液中のブドウ糖を処理する役割も持っておりますから、その筋肉量が下がると、処理能力が当然下がる!  すると?処理が出来なくなったブドウ糖は血液中に発生して、その結果糖尿病に罹るリスクが高くなるのです!
ならば、それを防ぐために「どうする?」と言えば?  手軽で、気を付ければ通勤や買い物など、生活の中で取り入れやすい運動「ウォーキング」だと言いますよ!
もちろん「ランニング」は身体にかかる負荷は「ウォーキング」に比べて大きいですから、その効果も大きのですが、ウォーキングは必ず足のどちらかが地面についている!すねやふくらはぎの使い方がランニングに比べて大きい!と言う事もあり、継続をしやすい!  またランニングに比べて、転ぶリスクも少ない!と言う事で、足の筋力をつけることが出来、転倒防止には最高の、そして健康寿命を延ばすにも最も最適な運動だと言われているのです!
もちろん、普段と同じように歩く!それだけでも良いでしょうが、筋肉量を増やすように!と、ちょっと目標を持つのであれば!  歩幅は少し広めにとり!腕を振り、視線はややとーくに向けて、背筋を伸ばして歩く!
さらに、より強力的に!とするならば、やや早歩きで!ちょっと走り出すより少し手前くらいの速さが良いと言います!  それをずーっと!と言うのも、しんどいでしょうから、強弱をつけ3分速く、そして3分ゆっくり、のようにすると効率よく筋力や体力をつけることが出来ると!
週にせめて2日や3日、時間も10分から30分を目安に…!と、続けられる範囲で始めるのが良いと思います!  今から始めれば、この先5年後そして10年後も健康で・・・!と、何もしないのとは全然違ってくると思いますよ!
始める前に、まず自分の足!見てみませんか?  若い時と同じに、足の裏ちゃんと綺麗なアーチをかいておりますか?  それともおやおや!形が変わって、扁平に?あるいはアーチが低くなってきていませんか・・・?
「善は急げ!」と言います、毎日少なくても必ず「歩く」のですから、どうです目標を先の5年の「健康」に合わせ、気候の良いこの時期から始めましょう!
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