温故知新!

今日は日中雲が出て、雨が・・・!と言うような空の色になり、雲優勢になると、死ぬほど?のような暑さも大分やわらぎ、過ごしやすいような気に・・・!  気温は?と言えば29度、数字を見ると過ごしやすい!とはいえない感じですが、でもたった2,3度違うだけで感じ方だいぶ違うのですね!
とは言っても、そんな涼しいような・・・?と感じたのも夕方には雲が無くなり、青空が・・・!  やはり頭の中に冷えたビールが頻繁に出て来るような気温が、ぶり返しておりました!
水分補給ちゃんとしておりますか?  もうすでに「夏バテが・・・」なんてなっておりませんか?
とくに暑く感じる今年ですが、1日中クーラーの効いた部屋で!や、水分補給にと、飲み物はコーヒーでもお茶でも冷たいアイスを! さらには私と同じように、夜の楽しみはキンキンのビール、入浴は湯船に入ると暑いのでシャワーに・・・!  まさにそうそう!と言うみなさまも多いのでは?
でもこれらは「夏バテ」になる大きな原因なのですよ!
冷房や冷たい飲み物ばかりを摂っていると?体が冷えて、自律神経の働きが悪くなり、体温調節がバランスよくできなくなり「夏バテ」になりやすいのです!
また暑い時には元気をつける!と「お肉ばかりを・・・」食べておりませんか?  実はこれも「夏バテ」の原因に!
お肉の様に、高たんぱくで高脂質の食事は、腸内の良い菌に比べて、有害菌の方が増えてしまう!と言う事もあり、かえって夏バテの原因になるのです、暑い時の食事は低脂肪で食物繊維の多く含むもの、さらには発酵食品などを沢山摂る事が良いのです!
これからの暑い夏をバテずに!過ごすためには?  まず、この暑さでも適度な運動をして、新陳代謝を良くして、自律神経の働きを整え、適度な疲労から!夜はぐっすりと寝る!の様に「食べる、動く、眠る」のバランスを良くするような生活リズムが良いのです!
気温が高く、脱水の予防に、熱中症にならない様に!と、水分の補給ばかりが言われますが、水分ばかりでなく、意外に熱中症予防に効果が有るのが「腸内フローラル」と言われる腸内環境を整える!と言う事も大事なのです!
もちろん、代表的な「ヨーグルト」などは、毎日でも食べたほうが良い!と言われますし、腸内環境と言えば、乳製品でなくても「ナスなど夏野菜のぬか漬け」「味噌汁」「納豆やオクラ」なども良く、またお肉やお魚なども塩こうじを使って!などもこの時期にピッタリ!
また、今の時代!忘れている夏バテ防止の飲み物は?と言いますと、これは江戸時代から売られ、庶民のみなさまが飲んでいた!「飲む点滴」とまで言われる「甘酒」なのです!
ただ気を付けないといけないのは?この「甘酒」の作り方に2種類あり、酒かすを使った「酒粕甘酒」それと米麴を使っている「麹甘酒」!
「麹甘酒」は米と米麴が原料なので問題ないですが「酒粕」は日本酒のもろみを絞っての搾りかすですから、微量ですがアルコールが入っております!
健康の為とは言いながら、アルコールの弱いみなさまが・・・!車を運転の時や、お子様が!と言う時には、やはり「酒粕甘酒」はやめておいた方が良いのかもしれませんのでご注意を!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!