「ヨーグルト!」

今日は薄雲が出ては居りましたが日差しも有り暖かな日中になりました、気温も昨日今日と25度を超える夏日の所も増え、早くも「熱中症」で救急搬送される方も出ていると言います、くれぐれも今の内からの「暑熱順化」心掛けましょう!

そんなこれから蒸し暑い梅雨やお日様カンカンの真夏に向かい、ますます注意しないといけない熱中症の予防にも効果が有ると言われる食べ物は・・・?と言えば、コンビニでもスーパーでもいろんな種類が並んでるのが「ヨーグルト」です・・・

それこそ毎日食べれらているみなさまも多いのではないでしょうか! 私も思えばずいぶん長く朝に必ず一つ頂いております!

現在国内全体でどれほどの種類が販売され、そしてどれほどの量が消費されているかは公式には発表されていないそうですが、でも商品棚に並んでいるあの種類を見ても結構な量が・・・?と・・・

そんな人気の「ヨーグルト」を研究し、健康に良い!と世界中に紹介したロシアの微生物学者の誕生日だそうで、そこから今日5月15日は「ヨーグルトの日」なのだそうです!

日本でも最初に健康に良いから!と1971年に販売されたのが「ブルガリアヨーグルト」だと言います!  最もその時には「ブルガリア」は国名だったため「プレーンヨーグルト」の名前で販売され、その2年後にブルガリア政府よりお墨付きを頂き「ブルガリアヨーグルト」と変更されたと言います、そのブルガリアに長寿の方が多く、その理由はヨーグルトに含まれる「乳酸菌」だと言う事を突き止め、1908年に免疫に関する研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞されたそうです!

とは言え、この博士が生まれたのは1845年といいます、でもヨーグルトの様な発酵食品は食べ物や飲み物がありますが、世界最初の発酵食品は紀元前5000年頃に偶然に牛乳から出来た「ヨーグルト」だったと言います!

「ヨーグルト」には乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が入っており、腸内で悪玉菌の増殖を抑えることで腸内環境を整える働きがあり「整腸」や「免疫力を高める」さらに最近では「血糖値や血圧」「コレステロール」等の調整にもかかわっていると言います!

肝心な「熱中症」には?ですが、ヨーグルトの8割以上は水分で出来ていると、さらにナトリウムやカリウム等のミネラルも入っておりますので「脱水予防」に効果が・・・

食欲がなくなるこれからの時期、朝食の時にヨーグルトに「バナナ、キウイ等」の果物を一緒に食べれば、水分やエネルギー、ミネラルなどの栄養をバランスよく摂ることが出来、まさに一石二鳥に・・・!

如何ですこれから向かう時期に合わせ「暑熱順化」と「ヨーグルト」の組み合わせ? とは言え「過ぎたるは・・・!」は当然で、食べ過ぎてしまうと下痢や腹痛などの症状が起きる可能性も?ですから、1日に100g~200gくらいを目安に毎日継続して・・・!

それと注意で!「ヨーグルト」は牛乳を原料にしておりますので「牛乳アレルギー」のみなさまは食べない様に、そして「乳糖不耐症」のみなさもご注意を!

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