高尚な?

関東を含め日本全国、一部地域の各都県では、今日からの週末の「外出自粛!」の要請が知事より出され、東京都や神奈川県などでは観光地やデパートなど、人が集まりやすいような施設などの休業などが実行され、電車や高速道路などでお出かけする方も少なくなっているのか?  いつもの駅前や繁華街も「あれっ?」と思うほどに静か!で、人が少なく感じました!
何のかんのと言っても、日本人はまじめですよ!  口では、そんなの関係ねー!と言っていても、いざとなれば、やはり守るものですよね!  さすがの「だいじょうぶ!」と言っていた私でも、午前中の現場終わり、その後こういった日は、空いているのですよ「居酒屋さん!」と、話していても?やっぱ、今日は止めておこうぜ!と、家にいましたから!  みなさまも同じ様にでは・・・?
出かけても、今日あたりはお店の方が、夜は営業を自粛と言う事で、お休み!というところも多いと言っておりました、いつも出掛けた時には必ず寄る飲み屋さんも、昨日の夜に「明日土曜日、日曜日は臨時休業いたします」と前もってメールが届きましたから、繁華街のお店は、結構同じ様に早じまい!という事も有るのではないですか?
今日の夜には雨が降り出し、明日は雨、さらに時間がお昼に従い気温が下がってくるとかも行っております!やはり明日も家に閉じこもりに?なりますかね!  お天気も悪そうなので?一日のんびりと身体を休ませるのも良いのではないですか?
と言っても、なにもしないで、ゴロゴロと!と言うのも、人によっては?かえって疲れるもので、どうです天気もすぐれず!と言って、出かける事もしないのであれば、普段と違うような事で「お香」などを焚いて、その香りを楽しむ!と言うのも日本的で、また普段とは違う事で、精神も落ち着くと言いますから! 少し前から流行っている、アロマ!それとは違い、チョット気取ったようで?如何ですか!
正式にはこの「香りを楽しむ!」のは、「茶道」や「華道」などと同じ、日本の伝統芸能「香道」!で、この三つを「三道」と呼ぶのだそうです!  ちなみに「書道」が「香道」に入れ替わり「三道」と言う時もあると言います!
さらにこの「香道」では、香りを「かぐ」事を?「香りを聞く!」と呼ぶそうです!  「かぐ!」と言うのはやや?と言うか、表現としては非常に不粋!な言い方になると言いますので、もしも何かの時に、この「お香」などの聞き分けのような席にお出かけの時には?くれぐれも「かぐ!」ではなく「香りを聞く!」と・・・!
この「香道」には香木の匂いを聞いて鑑賞する?「聞香=もんこう」という物と、香りを聞き分ける「組香=くみこう」と2種類の方法があるそうです!
「組香」はただその匂いを楽しむだけでなく、3種類のお香の匂いを聞き分け、焚いたその順番を当てる!というような、ゲーム性のあるものだそうです!  平安時代頃から始められた!と言いますから、そのころからと言うのは、香りを楽しむだけでなく、考えたものだと・・・?
香木は595年「推古天皇」の時代に淡路島に漂着したと言われており、古代インドから中国を経て仏教とともに日本には伝えられ、たかれるようになったと言います!  それが平安時代に入り宮廷などで香りを楽しむようになり、室町時代になり「茶道や華道、能」などとともに、上流階級の贅をきわめて芸能として発展してきたとそうです!
江戸時代の朱印船貿易が行わるようになると、徳川家康は主に極上とされた「伽羅=きゃら」の買い付けに絞って行ったと言います!
アロマとは違う「和」の香り、忙しくしている日常になか、家にいる今日や明日、来週の週末も・・・?その先もしばらくは・・・?かもしれません!如何ですか、心静かに!優しく落ち着くその香りを楽しんでみるのも良いのではないですかねー?
こういった「香道」もそうですが「華道や茶道」と言った「道」という物は?掘り下げるほどにその終わりはなく、人として成長や悟りに向かう「道!」につながっている事を意味しているといいます!まさにお坊様の修行のような物と同じ様に?だそうですから、心を落ち着かせる!と言う方法も「免疫力」の向上には役に立つのではないでしょうか!
はやくこの「新型コロナウィルス」の問題が終息するように、それぞれが協力できる不要不急での外出自粛を守り、家での人間形成!  時間の無駄遣いにはならないのかもしれませんよ!
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