邪魔!

今朝は梅雨で雨でしたが、このまま一日曇りや雨の様な予報が出ておりましたので、傘を持参で出掛けました!  ところがお昼頃になり、雲が切れて日が差してきました!
その後は初夏の様に気温も上がり、晴れてきました!  傘?もちろんすっかり邪魔になった日でした!
忘れ物で一番多いのは「かさ!」と言います、みなさま朝の持っていたかさ! お家まで無事に持って帰ってきましたか・・・?  意外と?このブログを見て「アッ!」と思い出した方がいらっしゃりませんか?
そんな夏の様な午後の日差し!  果物屋さんには、夏らしい果物が並んで来ておりますよね?「メロンでしょ、そして西瓜、そしてサクランボと・・・」
そんな「初夏の果物」の「サクランボ」を先日ふるさと納税で注文して、今日届きました!  何とも見事に並んでおり、もちろん枝もついてはいるのですが、すべて枝は下を向いて、見た目はきれいに並んで「果物の宝石やー!」と言っても良いほどに箱詰めされ届きました!
サクランボと言えば、当然出来る木は?と言えば「桜の木」と思いますよね?
その通りでサクランボは、さくらの実と言う意味の「さくらの坊」からの言葉だと言われております!  が、春を代表して、お花見に出かけるあの「桜の木」では花を見るための品種で、実は出来ても大きくはならないそうなのです!  
その為に出来た果実は「サクランボ」そしてそのサクランボの出来る木を「桜桃」と呼び分けていると言います!  その花を観賞するサクラに対して、果樹である「ミザクラ」には東洋系とヨーロッパ系があり、日本で栽培されているほとんどは、ヨーロッパ系だそうです!  そしてヨーロッパでは有史以前より食べられていたと言います!
日本に「セイヨウミザクラ」が伝えられ、初めてサクランボが出来るようになったのは?明治初期でドイツ人により北海道に植えられたのが始まりだそうです、そしてその後に、北海道から東北地方に広がり、そして日本各地で改良が重ねられ、現在では今回の送られてきた「山形県」が全国で一番の収穫量で、なんと全体の7割を占めていると言います!
日本で発祥とされる北海道は、現在では二番手で、次に青森、山梨と続き、これらの県を合わせると全国での9割以上を生産していると言います!  そしてサクランボと言えば?「佐藤錦」!と言う位に有名ですが、山形県の収穫量の8割は現在では「佐藤錦」だと・・・!
「サクランボ=佐藤錦=高価!」と思っておりましたが、それは昔・・・?のようで、最近では意外と値段も手ごろになり、スーパーなどでも今日も山積みになり「佐藤錦 980円」と大きく書いた看板が貼られて、売られておりました!
今回の送られてきた「サクランボ」そのまま、まず一つ食べて見ましたが、うーん!サクランボの味!で、甘い様な酸っぱい様な味でしたが、箱詰めでは見分けることが出来ませんが「サクランボ」は木の高い所に出来るものと、低い所に出来るものでは、その味と言うか甘味が「糖度」が違うそうで?  高い木や、木の高い所に出来る物の方が糖度が高く、より甘いそうです!
何故かと言いますと?サクランボの甘味は「ブドウ糖」で、太陽による光合成で作られるために、陽の光を遮るものが少ない、高い木や木の高い所に出来る物が甘味が強くなるそうなのです!  さらにこの栄養も上の方に集まる性質があるために、高い所に出来る実は、栄養もたっぷりと蓄えられ、まさに「甘味と栄養」の独り占めの様なものだと言います!
果物屋さんやスーパーで買う時には、並んでいるのが高い所に・・・!と言っても、その味はどうかなー?ですが、これからのお天気の良い日に出かける「さくらんぼ狩り」などの時には、それこそ高い木を見つけ、そのもっと高い所に出来ている物をGET!出来れば、まず間違えない!ということです!
しかし甘味と栄養を取ることが出来ても、さくらんぼは中に入っているあの「種!」あれが面倒!ですよね?  外での「さくらんぼ狩り」では、土に返すで、お行儀は悪いかもしれませんが?「ぺっぺっ!」と、出すことも出来るでしょうが、家で!となると結構面倒!  ブドウなどに有る「種なしのぶどう」の様な「種なしサクランボ!」と言うのは出来ないのでしょうかねー?
同じ様に思われる方も・・・?ですよね!  でも、自分で言っておいて!ですが、あの「種」と思っている物は実は「種」ではなく、「内果皮」と呼ばれるもので、その「内果皮」の中に、本当の「種」が入っているそうです!  しかしあのジャマな!と思うその中に種ですから、同じような物で、やはりあればなければ食べやすのに?と思います!
でも、これ余談ですがその「内果皮」ですが、実はあの「ミカン!」ですが、普段皮をむいて食べているオレンジ色の実の部分ですが、実はあれも「内果皮」なのでした!
あらら!「内果皮」と言っても、ジャマ!という物をありますが、いやいやなければならない!という物もなのですね!
では、ジャマ!と思わずに、来年もまた美味しい「サクランボ」を頂きたいので!  邪魔ですが、そのたびに、ぺっぺっときれいに出しましょう!
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