いります?

今日は?と言えば、聞かれた人のほとんどのみなさまが「クリスマスイブ」と言いますよね! 確かに、私もそのように思います!  とはいえ、小さなお子様がいる時には楽しみなイベントだったのかもしれませんが、その子供たちもそれぞれに・・・!となると、いったいこの「クリスマス」て、いりますか?
まー、ご家庭によっては大人だけになっても、それぞれにプレゼントを!なんて、それなりに楽しんでいるご家族もいらっしゃるのかもしれませんが、一般には私と同じようでは?と、言いましてもお分かりならないでしょうが、いつもの普通の夜!と言うだけなのですが!  如何ですか?きっと昨日も一昨日も、の夜と変わらずに普通では・・・?
いったいこの「クリスマス」と言うのはいつから?と、今になっては迷惑の様に調べてみました!
「クリスマス」はゲルマン人などによる、冬至のお祭り「ユール」と呼ばれていた物が起源だそうで、古代北欧の「収穫祭や豊穣祭」の意味の祝祭だったと言います!  この事が後にキリスト教との混交が行われ、現在ではユールは「クリスマス」を指すようにもなっていると言います!
日本でも20日にも書きましたように「冬至」は太陽の力が一番下がる時で、この冬至を境に力が復活する日!と、各地でお祭りが行われていたと言います!  丁度これと同じような意味で行われていた「ユール=クリスマス」が自然に入って来たのでは?と言われているそうです!
日本国内で最初に「クリスマス」が行われたのは?1552年に山口県において、かの「フランシスコ・ザビエル」とともに日本でキリスト教を布教した「コスメ・デ・トレース」と言う宣教師が「降誕祭」を行ったのが最古では?と考えられていると言います!
きっとこの時のクリスマスはまさに本来の!と、きっと厳かに、そして静かに行われたのではないのでしょうか?
ところがギッチョンですよ!ここからが商魂なのでしょうか! と言うのも、明治になり「明治屋」がクリスマスの売り出しを始めたと言います!  しかし本格的に浸透し、庶民の間に普及したのは昭和になってからだと言います!  冬至により受け入れがスムーズにの他にも、12月25日と言うのは1948年までは、大正天皇の誕生日と言う事で「大正天皇祭」として祝日になっていたのです、お休み!と言う事も有り、よりクリスマスが定着したのではとも言われております!
このころすでに、東京のカフェや喫茶店などではクリスマス特別メニューが提供され、お店のスタッフもサンタクロースなどクリスマスの仮装をしていたと言います! やはりここいら辺りからですかね?日本での独自のクリスマスが生まれてきたのは!  もちろん、日本人の方の中にも「プロテスタントやカトリック」の信者のみなさまは、それこそ静かに厳かに過ごされるのでしょうが、でないおおくのかたは別の形で、お祝いと言うよりも楽しまれるのでしょう!
一時期には夜の繁華街を歩くと、赤い三角の帽子を頭に被り、いい具合に酔っ払った大人の方を沢山見かけたころも有りましたが、流石に新型コロナウイルスの流行から、ここ2年くらいはお家でと言う方が多くなり、今日も夜、駅の近くを通りますと、片方の手にケーキを持った方を見かけました!  たまたま通った「ケンタッキー・フライド・チキン」のお店には「当日の販売は中止しております!」と張り紙が出ておりました!  すごっ!予約だけなのですね?これも人が沢山並んでは密になる!と言う、新型コロナ対策なのでしょうか・・・?  それとも売れすぎて・・・?
再びと言うよりも、今度で第六波!不気味に上がりつつある、全国の感染者です、くれぐれも注意しながらどうぞ、ご家族で楽しいクリスマスをお過ごしください!
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