忘れていた!

平年であれば、ようやく鬱陶しい梅雨も明けようやく夏だ!と思わせるきれいな青空が・・・!と言うのが、私が子供頃の今頃なのでしょう!
最近は違いますよね、まして今年は6月の末には梅雨があっと言う間に明け、苦しいほどの暑さ!と思えば、戻り梅雨! その戻り梅雨も明け、このまま今日のような日が続くと、平年と同じような夏!と言うことで、帳尻が合うようになるのでしょうか?
そんな今日は車などで、前の視界が遮るものがない開けた所では、目の前には雲一つないきれいな青空が広がっておりました!  まさに映画やCMなどに出てくるように、真っ白いTシャツが1枚干してあるような絵が似合いそうな、空の色でした!
でも、涼しい車から下りると! 今度は逆に地獄のような、と言いたくなるほどの蒸し暑さ!  出ただけで、汗が出てきます!
そんな外を歩くのもなるべく涼しいところを・・・!と、日向を避け日陰、さらには外でなく、近くにショッピングモールやセンターなどがあればその中を通り、多少遠回りでも、涼しいところを!と言うのはみなさま同じなのでは!  今日買い物もないのに、ちゃっかりとお邪魔したショッピングセンターなどでは、結構の人の出が・・・!  やはり土曜日だからだったのでしょうか?  ご用心ごようじん!
それにもう一つ、今日は「土用丑の日」だったから?  ですよねー! そのことはすっかり忘れていたのですが、確かに今朝の新聞のスーパーなどの折り込みは、これでもか!と言うほどに「ウナギ、かば焼き」の写真が満載でした!
当然、誘われた方も多かったのでしょう?  スーパーなどで買いもしている方も、かごの中には、確かに「かば焼き」多かったように思います!
私は目にしてはいたのですが、特に何も思わず夕方になり、今日は「土用丑の日」だったと気が付きました!  みなさまのおうちでも、今日の夕飯はやはり「うな丼」や「かば焼き」がメニューに・・・?
今日の多くのおうちで「ウナギ」!と言うのも、これは今朝の新聞の折り込み効果も大きいのでしょうが、このブーム「土用丑の日」を最初に考えた、江戸中期の発明家「平賀源内」!まさにその功績のおかげと言うことになりますよね!
肝心な「ウナギ」と言えば、一番おいしい季節は寒い時期とされておりますが、その反対の季節、夏のほうが定番になってしまっているのですから!  ウナギの気持からすると?  「まだだって!」という思いかも・・・?
でも、これからの猛暑、これを乗り切るためにはスタミナを・・・!で「ウナギ」確かに定番ですが、でも「平賀源内」が考えたキャッチコピー「土用丑の日には夏バテしないようにウナギを!」ですが、実は必ずしも「ウナギ」でなくても、その時代は良かったのですよ!
江戸時代に言われていたのは?夏の「土用丑の日」には、夏バテしないように食べるものは「う」の字の付くものを!と言われていたといいます!
例えば?「瓜」これは「体の中の余分な熱や水分を追い出す効果があると」また「梅干し」これは「夏暑いときに食欲が落ちるのを防いだり、喉の渇きを防ぐ、さらには解毒効果」もあるとされておりました!
そのほかに「う」の付くものと言うと「うどん」これは「消化が良い!」と言うことや「おなかを温める」と言うことからこれも夏バテの予防に良いとされていたといいます!
そしてうなぎよりもこれのほうが夏バテに良いのでは?と言いますと「体力をつけたり胃腸を養う」と言うことで「牛」なのですが、残念ながら、その時代は仏教の影響が強かった!と言うこともあり、肉食と言うものが好まれなかった!と言うことで、敵なしの「うなぎ」に軍配が上がり、それが今でも「土用丑の日」には「うなぎ」と言うことになっているようです!
すっかり忘れていた私ですが!気が付かされたので! 「明日食べよー!」と、すでに頭の中は「ビールとうなぎ」が・・・!
みなさまも「うなぎ」でなくても、これからの夏を乗り切るためにも「う」の付くものでなくても、きちんと食事をして、体力をつけ夏バテにならないようにいたしましょう!
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