「量」ではなく「質」!

今日も暑い1日でした!  とはいっても、横浜では気温が30度ほどと、そんなもの?と思えるくらいで、高くはないのですが、暑さはうだるというような感じの暑さで、食欲も出ませんよね!
今日のお昼は何を・・・?  やはりこんな暑さの日には「そうめんや冷や麦、日本そば」あるいは?やはり夏の定番「冷やし中華」でしょうか・・・?
のど越しの良い食べ物になるのは分かるのですが、まだまだこの先続く暑さですし、暑さもそうですが、恐ろしいほどのコロナ感染者の増え方、AIが東京の感染者数のピークの予想は来月8月6日とかで、その数4万人を超えると出したといいますが、先週の木曜日、丁度1週間前に3万人を超えたといいますが、AIの予想を裏切り!なんと今日、東京ではすでに4万人を超え…と1週間で1万人増えたといいます!
ならば、やはりそれを考えるても、体のため、少しでも夏場バテを防ぎ、免疫を強くするためにも、体に力をつけるものを…!
とは言っても、やはり暑いし、汗もかくので!つい冷たいものや飲み物が多くなり、消化力は落ちるので、食欲は出ない!とまさに、夏バテになる負のスパイラルのようなところに入ってしまいます!
わかってはいるが、でも食べないと夏バテになるのもわかる!  ならば、どのような食事に気を付けるとよいか?と言うと、ただ食べればよい!と言うのではなく、質の良い食事をするのが夏バテを防ぐための肝になるのです!
例えば?消化の良い「お肉や卵、魚、牛乳」などのタンパク質と「野菜や果物」のビタミン、「海藻」などのミネラル、と言った栄養素を考えての「質」を大事に考えての食事を・・・!
先に言いましたが、どうしても気温が高くなると、水物やアイスと言って、冷たいものを口にしたくなりますが、これが夏バテで弱っている胃腸に負担をかけてしまう!  今日のお昼のように?そうめんやお蕎麦など、暑いときに食べたくなるのど越しの良いもの、これらは炭水化物になりますが、これには「糖質」が多く含まれており、糖質の代謝にはビタミンB1が必要になるのです、と言うことで、のど越しの良い!と言うことからそればかり?となると、糖質が多くなりビタミンB1が足らなくなる!
結果、糖質をエネルギーに変えることができなくなり、疲れやすくなってしまう!と言うことになるのです!
とは言っても、食欲が出ないのだから!と言うのもわかりますが、そんなときに食欲増進効果が・・・と言えば? やはり「ショウガや胡椒、七味唐辛子や豆板醤」などの香辛料、また「シソやミョウガなどの香味野菜」を利用する!事なども良いのです!
先ほどのエネルギーを作るために必要なビタミンB1と言いましたが、体のもとになるといえばタンパク質!これは欠かせないもの、その他にも汗で不足しがちな「ミネラル」これらをバランスよく!となると、そのメニューは?と言いますと!
一番は私、大好きな「酢豚」でしょうかね!  豚肉でビタミンB1も含まれ、使う野菜も豊富で、香辛料も使い、お酢などの酸味もあり、食欲増進間違いなし、まさに夏バテ予防にぴったりでは!
後は、やはりこの時期に忘れてはいけないのは、旬は冬と分かっていても食べるのは今!の「うなぎ」はビタミンB1も豊富で、捨てがたいでしょ!さらにこれに、ビールではなく、ミネラルの「ほうれん草のお浸し」などがあれば・・・!  ほかにも牛乳などを使ったリゾットなども野菜と一緒になんて言うのも、冷房などで冷えたからだと、胃腸のためにも良いと思います!
ともかく、夏バテの予防にはできるだけ三食をきちんと食べる事と、食べる量ではなく「質」を大事に考え、必要な栄養素を規則正しくとることが夏バテの防止には大事なことだといいます!
夏本番!あと1か月は続くこの暑さ! 油断せず、今からでも体の中から、暑さに負けない体つくりを心掛けましょう!
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