飲む?飲まない!

今日も雨も降らず、蒸し暑い梅雨のお休みの様な1日でした!  みなさま、この蒸し暑さに体調は崩されておりませんか? 安眠できておりますか?
日中の蒸し暑さ!となると、やはり心配は熱中症!  以前から、この時期になると、ずいぶんと言われておりますので、みなさま心がけて水分補給はしている様に思います!  でもその水分は・・・?と言えば、お茶や麦茶、お水、そしてスポーツ飲料など、ペットボトルの物が多いと思います!  中には、これから毎日の事なので自前の水筒にお茶などを入れて・・・のみなさまも!
それは良いのですが、学校などに出かけた時などに養護の先生に聞いてみたり、休み時間の生徒さんを観察しているのですが、今!蛇口から水道のお水を飲むことは少なくなっているのですよ!  だいぶ以前2009年の調査では「調理や飲用に水道水をそのまま使う!」と言う人は「52%」ほどだったと言いますが、それが20015年に「飲料水」として水道水を使っている人は・・・?と言いますと、なんと5割を切って45%に・・・!と言います、それからさらに8年が経っているのですから、さらに減っているのでしょうね?
ならば?いったい何に水道の水を使っているのか?と言うと、飲料以外の食器や洗濯などの洗い物、お風呂やシャワー、庭の花などの水やりに・・・!と、私たちの年齢の人には呆れる!様な使い方に、確かにある時から水道水の消毒に使われる「塩素の臭いが!」とか、美味しくない!や、水道管や貯水槽の汚れが・・・!などの問題が言われておりましたが、それでも沸かせばよい!などの方法で使われてはいたのですが、最近では個人の家庭用に!とミネラルウォーターサーバーなるものが現れ、結構な数のお家で使われていると言います!
そんなみなさまのお家でも・・・では・・・?
もちろん、水に含まれる「カルシウムやマグネシウム」などのミネラルを含む量により硬度と言うのもが違い、口当たりが柔らかでのど越しが良く感じるミネラルの少ない「軟水」が日本国内では多く、その反対の欧米などで多いミネラルを多く含み、その補給には良い!とされている「硬水」と言う違いが!
日本国内は「軟水」が多いと言いましたが、石灰岩の地層が多い沖縄地方では、地下を通る原水がミネラルを多く含んでいることで硬度は高く、他にも千葉県の木更津や埼玉県の熊谷市などでも硬度は他の地域に比べて高いと言います!
水道水やミネラルウォーターの原水が、水道水は「表流水」で、ミネラルウォーターは「地下水」で、汚染などを考えても地下水の方が安全では?などとも言われますが、でも日本国内の水道水は非常にその基準が厳しく、安全性が高いのです!
いつのころからミネラルウォーターが安全!と言うような意識が始まったのか?は分かりませんが、ミネラルウォーターは食品衛生法により、その水質の基準や製造基準が規定されておりますが、水質基準は水道水に比べて少なく、仮にその水源の安全性は?と言う事になれば!そのリスクはある様に・・・
これからの時期、食中毒なども増える時、気温が高くなると塩素なども飛びやすくなります、日々生活の中で水道水を使っていると、常に新しいお水が出ていることに!
横浜のお水は美味しいと言われます!  どちらが良い!と言うつもりもありませんが、折角蛇口をひねると安全なお水が出てきているので、これからの時期には、このお水にお塩とお砂糖を足して「経口補水液」を作り、冷蔵庫で冷やして熱中症の予防をするには経済的ではないですか?
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