早く泳ぐでなく浮いて泳ぐ!

今日も変わらずの、酷暑!  最近、日中ひっきりなく飲んでいるように感じる麦茶!  自販機で買おうとすると、意外と日本茶などの物と比べて売り切れの事が多いように感じますが、飲まれている方が多いのか? それとも、お茶などに比べて入っている本数が少ないのかわかりませんが、仕事中にアルコールを!と言うわけにはいかないので、麦茶にすることが多いのですが、みなさまは「お水」それとも「お茶」「麦茶」何を飲まれることが多いでしょうか?
そんな夏以外ではそれほど、お茶や麦茶のペットボトルを持ち歩いて!と言う事はほとんどないのですが、さすがにこの暑さ、喉が渇いて!と言う事はなくても、習慣のように車に乗るとまずキューっと一杯!と、1日に2,3本はからになりますか!
でも、夕方になると、やはりビールののど越しを思い出して、ちょっと飲む回数を我慢していることも?なんてありませんか!  それそれ、昨日も夕方にそんなケチな事を考えておりましたら、車降りる時にフラッと?  やばいやばい!と、麦茶を飲みましたが、ご存知でしょうが!アルコールは水分の補給にはなりませんので、くれぐれもみなさまも「馬鹿な考え休むに似たり!」で「お水」を摂る事、お忘れなく!
とは言え「お水!」と言えば、やはり夏には、気を付けるように言われていても、川や海などでの「水」の事故が毎日のように起きておりますよね!
昨日の新聞にも、一昨日26日の午後滋賀県の屋外プールで、小学校1年生の男の子が溺れているのが発見され、病院に運ばれましたが、残念ながらお亡くなりになったと出ておりました!
貸し切りプールを学童保育の職員が4人、子供たちが45人で利用していたと言います、遊んでいる時には職員がプールの中に2人、プールサイドに2人と分かれ、監視をしていたと言いますが、言われておりますように「溺れる時には静かに溺れる!」と・・・!
まさに、見ていても、見られていない所で静かに・・・!なのですね!
とは言え、学習指導要領の小学校体育に「水泳」が入るようになったのは1968年だと言います!  これ以後、水難事故による死亡や行方不明者の数は格段に少なくなってきたと言います!  1975年には三千人を超えていたと言いますが、2021年にはそれが744人に!とは言え、まだそれほどの数の方が出ているのですから、これからのこの夏休み中「海や川」などにお出掛けの時には、やはり安全に!の「ライフジャケットやお子様を一人にしない!」などの注意お忘れなく!
まさに「後悔先に立たず!」ですので!
学校での授業の「水泳」があり、その他でも、ある教育研究所の2022年の「こども習い事ランキング」では、なんと第一位には「水泳」がでているのですよ!、
それでも、毎年水の事故が・・・!ですから、確かに民間の水泳教室などで教えるのは「競技水泳」でしょうが! そんな中、子供たちが習い事として「水泳教室」に入った時には、まず「身を水にゆだねて無理なく長く泳ぐ!」と言う事を目標にした泳ぎを教えて、それを実践できた後に、競技水泳を・・・!と教えるようにすると、万が一の時にも何か自分で対処することが出来るのでは?と・・・
以前に聞いた話で、東日本大震災の時に、宮城県のある中学校の保健体育の先生が、呼吸しながら浮く方法の「ドル平泳法」と言う、非常の時に使える泳法を授業で教えていたそうです!
そして、その授業の中で、この泳法が実践できた生徒は、なんとあの地震の時の津波に流されても助かった!と言います!
だとすると、限りある時間の中で行う学校などの水泳授業は、早く泳ぐ!ではなく、いざと言う時に助かる!と言う「ドル平泳法」の様な泳ぎ方が良いのでは?と思いますよね!
それにしても、海や川などの水辺にお出掛けの時には、安全に・・・!と、守る事は守る様に!そして楽しい思い出を作る様に致しましょう!
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