「頭寒足熱!」

連日の「熱中症警戒アラート」の発令! みなさま大丈夫?

とは言っても、いやいや人の事を・・・! でなく、自分が・・・!前回書きましたように夏生まれからでしょうか、子供のころから決して夏の暑さは嫌いではなく、どちらかと言うと好きな方で、夏のお日様カンカンの下、日光浴をして日差しに立ち向かっていたくらいだったのですが、しかし最近のこの暑さ、陽の当たる場所に居るのが怖いくらいに・・・!

みなさま体がだるくなったり、食欲が無くなったりと早くも「夏バテ」しておりませんか?

とは言え、この「夏バテ!」ですが医学用語ではなく、はっきりした定義はないそうで!一般的に暑さに慣れないまま夏を迎えた事や暑さで脳がダメージを受けることで自律神経が持続的に疲弊して「立ちくらみや頭痛」などの症状が出る事を呼ぶそうです!

それが例年であれば8月のお盆の頃に多くなると言われておりますが、今年は既に多くの方にそんな症状が出てきていると・・・

少しでも夏バテにならないような対策は?といいますと「疲労を溜めない!」事だと!

そうなるとやはり「睡眠と食事」そして適度な「運動」!とは言え、わかっていてもこの暑さ!

夜になっても・・・で眠れない、日中も暑いので食欲も減り、そうめんやうどん、そして冷たい飲み物!と夏バテの警告ランプが・・・の方向に!

夏バテの予防の対策はまさに「卵が先かニワトリが・・・?」の様な!

とは言え、やはり一番のカギは「睡眠」では!  熱中症予防で夜でもエアコンをつけ、枕元にはお水等を!よく言われますが、その寝る時のエアコンの温度は28度などとも・・・!

ですが、夏バテは「脳がダメージを受けることで自律神経が乱れ!」と書きましたように、まずは睡眠!それも良質の・・・で脳を休ませる事!

それにはやはりこの暑い時期はエアコンは朝まで点けっぱなしに!なのですが、脳にとっての快適な温度は?といいますと、なんと室温が24度位だと・・・!

おーっ!これは寒い!と思われますが、日本人の場合、外国人に比べて筋肉量が一般に少ないために身体にとっての適温が1度~5度ほど低くなると言います! そのため、このズレによって深い睡眠が得られにくく、脳の疲れが取れにくくなるのだと!

よって、夏バテに掛らない様にするためには、まず寝ることで脳を休ませる!そのためには室温は脳に合わせ24度ほど、そして身体はさむくない様に、時には冬の掛け布団などで厚着を・・・!

まさに、昔から言われている「頭寒足熱!」なのだと・・・!  先ずは夏バテ予防に「うなぎ」を・・・!よりも先に「睡眠」を試して見るのも・・・

流石に「24度」は?と思われるみなさま、朝までエアコンを点けてはいるが食欲も出ないし、身体もスッキリしない!なんとなく夏バテ気味?なんて症状が!であれば、如何です!今よりも後1度~2度下げ、身体には寒さを感じない様に布団で調節!

まずは「百聞は一見に如かず!」

7月に入ったばかり、まだこの暑さ続きます!いろいろ工夫して乗り切りましょう!

処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!

地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!