銀杏を拾う方を、あちらこちらで見かけるようになりました、拾う事に夢中になりつい車道に・・・!と言う方も多く見かけるように・・・くれぐれも車を運転なさる方ご注意を!
銀杏もそうですが「実りの秋!」確かに!を感じるように「新米」も出回りだし、沢山見かけるようになったのはやはり「果物」では・・・
「ブドウ」や「桃」「梨」「柿」「リンゴ」そして「イチジク」に「栗」等など!ですが、やはり今の人気と言えば、昨日もケーキ屋さんの前を通った時にケースの中は綺麗な薄緑色一色の様に見えた「シャインマスカット」では・・・、種も無くみずみずしい甘さ!美味しいですよねー!
そんな「シャインマスカット」を始め、最近は「スイカやモモ、ミカンなどの柑橘類」そして「サクランボ」まで「種の無い」物が増えていると言うか人気に! 確かに種!面倒!と言うのは確かですが、先日その「種無し」が人気の今、あえて「種アリ」にこだわり、作っていると言う方のブドウ「巨峰」を頂いたのですが、ブドウの色も濃く香りも強く、そしてコクのある甘さが美味い!
種のある物と無い物の味の違いはスイカやミカン、サクランボなどでも感じやすいそうですが、一番はっきりと分かる物は「ブドウ」だそうです!
同じように並べられていると、やはり!つい種の無い事の「食べやすさ!」と言う事から、種の有る物避けておりませんか・・・?
今回のあえて種のあるものにこだわり作られいる方のコメントには「種の無い」ブドウは種をなくす処理を行うために収穫時期が種のあるものに比べて早くなりがちで、種のある物は限界まで完熟させるために糖度が高くなり、香りや色、そして味も濃くなると・・・
果物全般、種子に栄養を送るために果物は糖分を蓄えるため、果実全体に糖分が集まり甘みが凝縮され栄養的にも高くなると言われ、糖度計で比べた時の数値が同じくらいでも、種のある物の方がコクや味わいと言う物が強く感じると・・・!
ちなみにワイン用に作られているブドウは種アリ!がほとんどだと言います、これはやはりブドウに含まれている「ポリフェノール」は7割が種で、残りの3割が皮の所と言いますから、やはり食べやすさとう事では「種なし」でしょうが、その栄養を丸ごとと言うで・・・
とは言え、最近の栽培技術の向上により種の無い物でも、とっても甘い物もつくられているといいます、「食欲そして実りの秋」美味しい物が多くなるこの時期、たまには「種アリ」も・・・と、いろいろな物を食べ比べしてみるのも楽しみでは・・・!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!