今頃・・・?

ここの所特に乾燥がひどく「インフルエンザ」の流行が止まらず広がっているようです、さらに「おたふく」もいまだに落ち着いたり、また流行りだしたりとしているようです、くれぐれも日常の予防と言われる「手洗い、うがい」きちんとしておきましょう!
そんな毎年と言うような恒例の病気が流行る中、エーッ?今頃になってと言うような、それこそ若い方の中には「し~らない!」と言う病気が、ここに来て少しづつ広がっていると先日新聞に出ておりました!
それは「梅毒!」です、たぶん団塊の世代と言われる我々の年代の方は聞いたことある・・・! と言う名前で、その名前からすると、いかにも毒々しい病気ですよね・・・?  みなさまはご存知でしたか、耳にしたことありますか・・・?
その原因は「梅毒トレポネーマ」と言う細菌による、これも感染症なのです! と、感染症と言っても「インフルエンザやノロ、おたふく」と言った物とは違い、実はコレ「性病」なのです!  じゃー、関係ない! と言えますか、いいえ意外と自分でなくても・・・なのですよ! じゃー、なければここに来て急に増加!にはならないのでは・・・?  その「自分には関係ない!」と思っている方が多いいからが原因にでは・・・?
元々のこの病気の起源と言うと、かの有名な冒険家「コロンブス」が15世紀末にアメリカ大陸に到達したときと言われており、それから世界中に広がりだしたと・・・?  そして日本には16世紀になり入り伝わったと・・・! チョットめいわく・・・?  江戸時代には庶民の間にすでに広がりだしたそうで、その頃は原因も分からずにきちんとした治療法もなく、大変に恐れらていたと伝えられております!
そして20世紀の初めにこの原因菌である「梅毒トレポネーマ」と言うものが発見され、その後に発見されたカビから作られたと有名な「ペニシリン」が見つかり、その治療効果がたかく、良く使われていたそうです!  日本では戦後間もないころには年間に10万人越えと国内感染者が増えていたのですが、「ペニシリン」の普及もあり、今世紀になり年間に感染する方は数百人ほどと、ほとんど「昔の病気?」と思われていたのが! ここごく最近の2011年頃よりまた少しずつ増えだしてきているそうです、そしてごく最近の2016年、昨年は4518人と1974年以来なんと42年ぶりの4千人越えだそうです!
もちろん感染の方法は?と言うと「インフルエンザ」などのような「飛沫感染」ではなく「接触感染」で「口や皮膚や粘膜の小さな傷から細菌が侵入して・・・で、感染すると約3週間くらいで感染した場所に小さなしこりが出来るそうです、が、これ痛みもほとんどなくほっておいても多くは数週間で治ったようになってしまう! その後に細菌が全身に運ばれると、赤い斑点が現れたり、いろんな場所に発疹が出来るそうです、そして数年を経過すると「大動脈瘤や麻痺」などに進行してしまう事も・・・?
感染すると一度出る症状も消えてしまう、という所が問題で、つい気が付かずに・・・?なんて事もあるそうです、そのために発見が遅れてしまうのです!  感染の確認は「血液検査」で簡単にわかるので、だからではないですが、やはり年に一度は「健康診断や人間ドック」必要ですよね? また今も横浜駅や近くの駅前の「献血!」、これでも検査をしますから、「血の気の多い方には」人助けと自分の健康のためにも年に一回は・・・?いかがですか・・・?
なにはともあれ、どこに何が潜んでいるか?自分の身体でも分からないのです?客観的にも是非、年に一度の「健康診断」受けましょう!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!